※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます!
日本のハード・ロック・バンド、 アースシェイカー(EARTHSHAKER)が、1984年にリリースした2枚目のアルバム『Fugitive』の1曲目に収録。
年末にジャパメタのイベントに登場するなど、コロナを挟みつつも精力的にライヴ活動もこなしているアースシェイカー。来年でメジャーデビュー40周年!を迎えるわけですが、初期4枚こそが黄金期であることは誰もが認識しているところでしょう。
4枚ともジャパメタ史に残る名盤揃いでそれぞれに思い入れがありますが、個人的には2枚目→1枚目→3枚目→かなり差があって4枚目の順で好きですね~。1~3枚目はホント甲乙つけがたいものの、初のアメリカレコーディング、群を抜く楽曲の良さ、バンドの勢いの産物である『Fugitive』は、ジャパメタ3本指に入る名盤だなあと改めて感じます。
ところが、ストリーミングの状況を見ると、Apple Musicでは初期作品群はいまだ解禁されていません。。新作やその後の作品はかなりアップされていますし、Spotify等では今は解禁されてるんですけど、Apple Music派としては残念というか、勿体ないな~と思ってしまいます(それもあって以前はもっと後期の曲を紹介してました~)。
「More」とか解禁すればかなりの再生回数が稼げそうですし、だからといって再発CDの売り上げに悪影響がいまさら出るとは思えないですしね~。CD買う人は何度リニューアルされてもその都度買うでしょうし、40周年のタイミングでサブスクを有効活用してほしいところです。
どの曲もかなり思い出深いですけど、今回はオープニングの「記憶の中」をピックアップしました!ポリスの「Roxxane」みたいなギターカッティングにドキッとさせられ始まるこの曲は、3分ちょいと短く、ごくシンプルなメロディと展開ながらも、何とも言えぬ80年代への郷愁を誘ってくれます。
歌心たっぷりのシャラのギターソロ、マーシーがゆったりと歌い上げる哀感を湛えたメロディもさることながら、そこに紡がれる言葉がずっしりと響いてきますね~。
”戻れない記憶の中の俺には 戻れない二度と”なんて歌われると、やっぱり80年代の頃に戻りて~!(笑)と心の底から思ってしまいます。何度聴いても良き時代の情景がフラッシュバックする名曲です。
ぜひ、一度聴いてみてください!