※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
イギリスのヘヴィ・メタル・バンド、トーキョー・ブレイド(TOKYO BLADE)が、1984年にリリースした2枚目のアルバム『Night of the Blade』の2曲目に収録。
NWOBHMの最後期に、救世主のような扱いを受けていたのがトーキョー・ブレイドでした。確かに、83、4年頃に、ここまでトラディッショナルなヘヴィ・メタルを演奏して、活きのいいバンドはそういなかったですもんね。
若くてメンバーの見てくれも良かったですし、日本ゆかりのバンド名だけに、日本マーケットでも注目を集めました。特に『Night of the Blade』はアルバムの完成度の高さから、メディアでの高評価も受けていました。
今回ピックアップした「Night of the Blade」は、彼らの代表曲と言えるヘヴィ・メタルチューンです。ライオットの「Narita」を彷彿とさせるリフと、ブリティッシュ伝統と言えるツインリードの絡みが、メタルマニアの心を熱くさせるでしょう!
この時期のヴォーカルはヴィック・ライトで、オリジナルヴォーカリストのアラン・マーシュに比べて、迫力とルックスそのままに若々しさを感じるハイトーンでした。彼の頑張りも、この楽曲、アルバムを一段良いものに押し上げた要因になっています。
後年、アランが歌った「Night of the Blade」もリリースされていますが、良くも悪くもNWOBHMにありがちで、無難なヴォーカリストという印象がします。驚いたことにトーキョー・ブレイドはまだ活動中で、新作まで出ていますが、ヴォーカルはアランが務めてますね。ルックスの豹変ぶりには、ちょっと驚愕してしまいました。。
ストリーミングでは全盛期のライヴ映像がアップされているので、こちらも楽しんで欲しいと思います!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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