※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます。
ドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ロコ(ROKO)が1990年にリリースしたデビューアルバム『Roko』の9曲目に収録。
ロコというちょっと変わったバンド名は、バンドを率いるヴォーカルのロバート・コールメイヤーから取られています。まあボン・ジョヴィみたいなもの?ですが、似ているのはバンド名よりも、むしろサウンドの方です。キーボード主体のメロディアスな音像は、初期ボン・ジョヴィのファンなら、確実に気にいるでしょう。
そして、ヴォーカルの声質もどことなく、、というか、歌い方は完全に意識してます(笑)楽曲も粒ぞろいでメジャー感もあり、ドイツのボン・ジョヴィ!と言いたくなるんですが、なぜか全く話題にならず。。。日本ではボン・ジョヴィと一緒のフォノグラムからリリースされたものの、日本盤は解説すら入っておらず、全く力が入っていない感じでしたね。。。
考えられる原因は、肝心なロバートのルックスが、正直アレだったことです。。どことなく、ヴィニー・アピスに似てますね。。これでボン・ジョヴィ並みのイケメンだったら、日本でも売れていたと思います。日本盤はほとんど出回っていないと思われ、中古市場で意味不明な高音になっているので、ぜひストリーミングで楽しみましょう〜。
今回ピックアップした「Looking for Love」は、アルバムの中でも比較的ハードなテイストがキラリと光るナンバーです。叙情的なメロディの洪水状態は、メロハーファンを至福の時間へと誘うでしょう!それにしても、このサビメロのフックの強さは異常ですね(笑)。2曲のバラードナンバーも素晴らしすぎるので、また機会を見て紹介したいと思います。
ぜひ、一度聴いてみてください!
CDはこちら