※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます。
イギリスのメロディアス・ハード・ロック・バンド、FM(エフエム)が、1992年にリリースした4枚目のアルバム『Aphrodisiac』の3曲目に収録。
84年結成で今も活動を続ける、メロハーファンお馴染みのベテランバンド、FM。実際には、95年に解散して、2007年に再び活動を開始しているので、12年ものブランクがありました。やはり、オルタナ・グランジの波を越えられず、ほとぼりが収まって再び、という流れなんでしょうね。
デビューから安定して良作をリリースしてきたFMですが、メロハーファンには、メジャーのエピックからリリースされた『Tough It Out』が一番お馴染みでしょう。楽曲、プロダクション共にメジャー感に満ち溢れています。ここから紹介しようかと思いきや、よりによってこのアルバムは、まだストリーミング化されておらず。。これは大問題ですよ〜(笑)。
ただし!今回ピックアップした「All or Nothing」は、楽曲単位では一番好きかも知れません。アルバムの方は、ホワイトスネイク風味の伝統的なハード・ロック・サウンドが主体でmメロハー度は高くないものの、この曲はメロディのフックがダントツ!思わずシンガロングしたくなる、力強いメロハーチューンに仕上がっています!エッジの効いたギターやタイトなプロダクションも最高ですね〜。
時代を超えても、どこ作品でもFMらしいなあと感じるのは、ヴォーカルのスティーヴ・オーヴァーランドの声質の魅力に起因するのでしょう。メロハーにフィットするハイトーンヴォイスながらも、ソウルフルかつエモーショナルなスティーヴの歌唱は、どの楽曲であっても、ワンランク引き上げて聴かせてくれます!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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