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【楽曲紹介】 メガデス(MEGADETH)「My Last Words」

※思わず一人モッシュしたくなる!スラッシュメタルを紹介していきます。

 

アメリカのスラッシュ・メタル・バンド、メガデスMEGADETHが、1986年にリリースした2枚目のアルバム『Peace Sells... But Who's Buying?』の8曲目に収録。

 

筆者が最初に買ったメガデスのアルバムで、今に至るまで彼らのフェイバリットであり続けたのが、結局のところ本作でした。メガデスといえば『Rust In Peace』かコレ!というメタルファンが、おそらく一番多いでしょうね。

 

代表曲が多くポイントが高いのはもちろんですが、個人的には、ムステイン、エレフソンの両軸に、ドラムのガル・サミュエルソンとギターのクリス・ポーランドを含んだ、このラインナップだからこそ、一番好きなのかも知れません。

 

ガルのドラミングって、メタルらしいパワー感はあまりないものの、逆にメタルっぽくないちょっと繊細で技巧的なフレーズが、”インテレクチュア・スラッシュ”のイメージにマッチしてるんですよね。クリスもジャズやフュージョンのバックグラウンドもあるプレイヤーですから、メガデスを凡百のスラッシャーに留めなかった貢献は大きいと思います。

 

今回ピックアップした「My Last Words」は、個人的にアルバムで一番気に入っていて、スラッシュというよりは、パワー・メタル的な2バス連打で疾走するチューンです!不気味なアルペジオのイントロから、起承転結を示しつつ進行して行きます。

 

Aメロは、エレフソンの変態なベースランによる変化のつけ方が見事ですね〜。途中から3連系に突如チェンジして、最後まで怒涛のごとく流れ込む展開もシビれます。アルバムの最後を飾るに相応しいと言えるでしょう。有名曲が多いアルバムの中で、あまり言及される楽曲ではないかも知れませんが、改めて注目してみて欲しいですね!

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

My Last Words

My Last Words

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