※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。
フィンランドのロック・シンガー、マイケル・モンロー(Michael Monroe)が、1989年にリリースした2枚目のソロ・アルバム『Not Faikin’ It』の1曲目に収録。
言わずと知れた、ハノイ・ロックスのフロントマン、マイケル・モンローですが、今やソロ活動の方が長く、近年は自身の名を冠したバンド「マイケル・モンロー」としても活躍していますね。
一貫してパンキッシュなバッドボーイズ・ロックンロールを貫き通す、マイケルの数多ある活動において、最も注目されて成功したソロ作品が、この『Not Faikin’ It』でしょう。メジャーからのリリースで、プロモーションも大々的になされ、活動のベースを移したアメリカでも、初めてTOP200入りしました。
とりわけゴールドディスクを獲得した日本での旋風は、凄まじいものがありました。アルバムリリース後の来日公演は、チケットを取るのが大変だったような覚えがあります。超満員のライヴ会場は、女性比率がひと際高く、場内の熱気もムンムンでしたね〜。
個人的には、有線マイクをしつこいくらい乱暴にブン振り回す、マイケルのパフォーマンスばかり鮮明に記憶してます(笑)。あれは、スコーピオンズのクラウス・マイネと並び、大道芸の領域に入りそうな勢いでした(笑)
今回ピックアップした「Dead Jail Or Rock N Roll」は、マイケルの代表曲のひとつで、その名の通り、タイトなリズムに乗せた、エッジの効いたギターワークとブルースハープの絡み、そしてマイケルのシンガロングするサビが、最高にクールなハードロックンロールです!
ロック好きなら、問答無用に血が騒ぐ名曲でしょう。プロダクションも良質で最高!ミュージックビデオには、マイケルをリスペクトするアクセル・ローズが登場しているので、こちらも改めて必見です。
それにしても、80sの象徴のようなこの曲を聴くと、改めてあの時代は良かったなあ〜と、遠い目になってしまいました。
ぜひ、一度聴いてみてください!
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