※まさにHM/HRの黄金時代、80年代を彩った楽曲を振り返ります!
アメリカのロック・ヴォーカリスト、エリック・マーティン(Eric Martin)が、エリック・マーティン・バンド(Eric Martin Band)名義で1983年にリリースした1枚目のアルバム『Sucker for a Pretty Face』の1曲目に収録。
ストリーミングでB'zを検索していたら、なぜか関連アーティストとしてエリック・マーティンが出てきたので(TMGとかに参加してますしね)、安易な動機ですけど紹介することにします(笑)。
思えばエリックの歌声を、ラジオを通じて初めて聴いたのがこのアルバムでした。甘くハスキーなハイトーンヴォイスは、一聴して魅力的でしたけど、まさかこのシンガーが、のちにミスター・ビッグで日本を席巻し、ソロとしてJ-POPのカヴァーアルバムまで出す存在になるとは、夢にも思いませんでした〜。
無数の作品をリリースしているエリックですけど、ハリのある若さ溢れる歌声と、1点の曇りもない爽快なアメリカン・ロックが楽しめるこのアルバムが、個人的には一番好きです。アルバムのジャケは後に変更されましたけど、個人的にはオリジナルのデザインの方が好きですね〜。
今回ピックアップした「Sucker for a Pretty Face」は、アルバムのオープニングを飾る、シャッフルビートのノリが実に心地よい、メロディアスなロック・チューンです!ドラムとして、のちにテスラに参加するトロイ・ルケッタが参加しています。
プロデュースは、のちにミスター・ビッグを手がけることになる、ケヴィン・エルソンが手がけていますから、メジャー感のあるクリアな音が楽しめますね。エリックの輝かしいキャリアの原点として、また80年代の典型的なアメリカン・ロックの佳曲として、これからも聴いていきたい1曲です!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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