※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます!
日本のガールズ・ヘヴィ・メタル・バンド、ラヴバイツ(LOVEBITES)が、2020年にリリースした2枚目のライヴ・アルバム『FIVE OF A KIND - LIVE IN TOKYO 2020』の2曲目に収録。
つい先日、ベーシストのmiho脱退というニュースが飛び込んで来たラヴバイツ。オフィシャルHPによると、コロナ禍で変化していく音楽活動との関わりの中で、色々と思うところがあったようですね。ヴァッケン出演を始め、ジャパメタバンドなら誰もが叶えたい多くの夢を実現して、やり切った感が強かったのかもしれません。
デビューから約5年間でのラヴバイツの快進撃は、目を見張るものがありましたね〜。個人的には、mihoとharuna(Ds)はデストローズ時代のイメージが強く、新バンド結成でデビューと言われても、BABYMETALやガールズメタル系の流行りに乗じて、大人の事情で作られたバンドかあ〜、ぐらいにしか正直思いませんでした。
デビュー作もストリーミングで聴いたんですけど、ガチガチにメタルっぽくしたサウンドに、ホントにこれ演奏してんの??という疑問が湧いてしまい。。(汗)。ところが、暫くして海外フェス出演の映像をたまたま目にする機会が増え、そのたびにレベルアップしていく様が見て取れました。
始まりはどうであれ、関係者の予想を超越してバンドが自らの意思を持ち成長し、世界に打って出るレベルのメタルを奏でた事実には、ただただ脱帽です。今回ピックアップした「HOLY WAR (LIVE AT ZEPP DIVERCITY TOKYO 2020)」は、そんなラヴバイツの凄みが凝縮されたキラーなライヴ・ヴァージョンです!
典型的な日本人好みのメロスピチューンですが、リズム隊の二人とmidori、miyakoのツインギターが織り成す、ライヴとは思えぬ演奏の安定感に驚かされます。asamiのヴォーカルもメタルをバックボーンに持たないことが、むしろ個性に繋がっていますね。これは年季の入ったおじさんメタラーでも虜になる理由が良くわかるなあ(笑)。
ストリーミングではラブバイツの凄さがダイレクトに伝わってくるライヴ映像も楽しめるので、絶対にコチラをオススメします!
ぜひ、一度聴いてみてください!
ライヴ映像はこちら!