※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!
ノルウェーのメロディアス・ハード・ロック・バンド、TNT(ティー・エヌ・ティー)が、1987年にリリースした3枚目のアルバム『Tell No Tales』の7曲目に収録。
昨日スコーピオンズが今年50周年という記事を書きましたが、現在ものらりくらりと(汗)活動を続ける、このTNTも節目にあたりまして、今年40周年になります。ちょうど10年前の2012年に、地元のトロンヘイム・シンフォニー・オーケストラとの共演で、30周年記念のスペシャルライヴをオスロで開催していますね。この模様を収めた音源の日本盤は未発売でしたけど、ストリーミングにもアップされています。
今年40周年の何かがあるのかは不明ですけど、作品の周年でいえば、名作『Tell No Tales』から35周年ですね!(無理やり感があります笑)。昨今のアニバーサリーブームに載せると、25周年あたりから5年おきにお祝いをしないといけない感じになってますけど(笑)、大好きなTNTの中でも1、2を争う『Tell No Tales』だけに、スペシャルなパッケージが登場してくれたらなあと期待しています。
今回ピックアップした「Listen to Your Heart」は、メロディ、フック、エッジの加減が黄金比と言えるほどに絶妙な、極上のメロディアス・ハード・ポップ・チューンです!わずか3分20秒にも満たないコンパクトな作りですけど、ギターリフ主体のメロハーに求められる要素が、過不足なく完璧に詰め込まれていますね〜。
LPではB面の1曲目でしたけど、針を落とすやいなや” Listen !”と、フックの塊のようなコーラス1発で耳を奪われたものです。トニーの最高潮に突き抜けまくりのハイトーンは、いうまでもなくスゴイんですけど、この曲での変態を極めたロニー・レテクロのギターソロもヤバ過ぎです。このニュアンスはコピーできないですよね。
Spotifyの再生回数では、「10000Lovers」が桁違いに多いんですが、個人的には「Listen to Your Heart」の方が好きで、聴いてきた回数が多い気がします!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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