※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます!
日本のヘヴィ・メタル・バンド、ラウドネス(LOUDNESS)のギタリスト、高崎 晃(Akira Takasaki)が、1982年にリリースした1枚目のソロアルバム『ジャガーの牙〜TUSK OF JAGUAR』の1曲目に収録。
前回、樋口宗孝のソロ第一弾をストリーミングでの権利関係の抜け道的な(笑)形で、1曲アップされていたのでご紹介しました。その同じコロンビアからのベスト盤に、今回ピックアップした楽曲「ジャガーの牙〜TUSK OF JAGUAR」も、こっそり(笑)1曲アップされているので、こちらも行ってみましょう〜。
樋口のソロはラウドネスとは明らかに違う色合いを持った作品に仕上がっていましたが、高崎のソロ第一弾に関しては、ラウドネスの各メンバーがサポートする中で、完全に本家の延長線上にある作風でしたね。
もともとラウドネス自体が、高崎のソロプロジェクトから発展する形でスタートしたわけで、共通点がより強く感じるのは必然と言えるでしょう。とはいえ、ソロ作ですからメンバー以外にも懐かしのリューベン辻野(Ds)、ロジャー高橋(Ds)、プロデュースを務めた笹路正徳(Key)らが参加しています。
多彩な色合いのインストチューンが中心で、高崎の超絶技巧を様々な角度から堪能できるんですが、3曲だけあるヴォーカル入りのナンバーも、なかなか面白い仕上がりになっています。ギタープレイとは打って変わって、高崎の味のあり過ぎる(汗)ヴォーカルはご愛嬌と言えるでしょう。
今回は選びようがないので「ジャガーの牙〜TUSK OF JAGUAR」になりますけど、ジャパメタのインストチューンとしては、一番有名な楽曲かもしれません。疾走感に溢れたインスト佳曲ですが、若さ溢れる高崎のプレイが冴え渡る中で、スリリングなインタープレイがぶつかり合うさまは、息を呑むほどスリリングですね!これを20代そこそこの若者がプレイしているとは、、いやはや恐るべしです。
ストリーミングでは、ラウドネスの『Live Loud Alive』のヴァージョンでも聴くことができます!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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