Streaming for METAL !

音楽ストリーミングサービス・サブスクで、ヘヴィ・メタル、ハード・ロックを味わい尽くそう!

【楽曲紹介】ストライパー (STRYPER)「More than a Man」

※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。

 

アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、ストライパー (STRYPERが、1989年にリリースした3枚目のアルバム『To Hell with the Devilの11曲目に収録。

 

LAメタルを象徴するバンドのひとつ、ストライパーは、以前に駄盤括りで取り上げただけでしたので、今回はこちらでご紹介しましょう〜、

クリスチャン・メタルの代表格として、今も活躍を続けるストライパーですけど、イエロー・アンド・ブラックのインパクトあり過ぎなイロモノのイメージから、途中解散期間があったにせよ、ここまで行きの長いバンドになるとは、80年代当時想像できませんでした。

 

それでも、演奏やソングライティング能力の高さは、当時から折り紙つきでしたからね。89年の来日公演を観ましたが、ライヴでも音源と違わぬパフォーマンスを披露してくれたのには驚かされました。マイケルの小さいお子さんが少しステージに出てきたのが微笑ましく、聖書投げよりも記憶に残っています。

 

LAメタル系で、サウンドと見た目の両面で判断して、最も当時の印象から劣化していないのは、ストライパーかもしれませんね。マイケルがハイトーンで全くキーを下げることなく、未だ歌い上げているのは本当に驚異的ですね〜。例えば、ド●●ン辺りとの差が激し過ぎます(汗)

 

ストライパーにはリレコーディング作がありますけど、オリジナルとの違いがあまりわからないほどで、逆にリリースの必然性があるのか疑問を感じてしまいます(笑)。まあ、エニグマ時代の音源の契約問題とかあったんでしょうね。

 

ストライパーの楽曲はメタルサイドとメロウサイドでくっきり分かれますが、今回ピックアップした「More than a Man」は、メタルサイドのストライパーを象徴する、極上のメロディック・メタル・チューンです!

 

UFOの「Lights Out」風の疾走リズムに乗せて進んでいく曲展開が、アウトロまで何から何までツボを得ていて、ホント完璧なんですね〜。マイケルの超絶なハイトーンも恐るべき伸びですし、ギターも上手いなあ〜。ここまでくれば正統派メタルの佳曲として、大切にしたいですね。

 

メロウサイドのストライパーは、また改めて紹介したいと思います!

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

More Than a Man

More Than a Man

  • provided courtesy of iTunes