※思わず一人モッシュしたくなる!スラッシュメタルを紹介していきます。
アメリカのスラッシュ / スピード・メタル・バンド、トキシック(TOXIK)が、1987年にリリースした1枚目のアルバム『World Circus』の1曲目に収録。
ストリーミングのおすすめでトキシックの8月発売予定の新作が出てきて、これが何気に出来が良かったので、今回はトキシックのかつての楽曲をいってみましょう〜。新作は改めてレビューしたいと思います!
東海岸ニューヨーク出身のトキシックは、85年に結成されました。当初は”TOKYO"というバンドネームでしたが、同名異バンドの権利関係で”TOXIK”に変更しています。東京っぽいスペルだなあと思ってたら、本当に名前のルーツだったようで面白いですね。
ロードランナーからデビュー作がリリースされた頃は、スラッシュムーブメント真っ只中。筆者も当時、スラッシュ・メタルのコンピレーション作『Stars On Thrash』で初めてトキシックを知りました。
音楽的には一応スラッシュに分類されるものの、ハイトーンでしっかり歌えるヴォーカリスト、マイク・サンダースの存在や、次作『Think This』のプログ・メタル的な要素から、スラッシュど真ん中と言えない部分も逆にトキシックの魅力に繋がっていると思います。
個人的にはライオットの『Privirage of Power』にジャケのコンセプトがそっくりな(汗)『Think This』が好きなんですけど、デビュー作も含めて未だストリーミング解禁されておらず、、。
と思いきや『Thrash Finest』というコンピを発見!したので、この中に入った彼らの代表曲「Heart Attack」をピックアップしました!この曲は前述のコンピにも入っていて、当時一発で気にいった激速スラッシュ/スピード・メタル・チューンです!
何と言ってもシンガロング必至のサビ”Ha Ha Ha Ha Heart Attack!”の覚えやすいこと!(文字にすると、あのキレ具合が伝わりにくいですね笑)。数あるスラッシュ系ナンバーの中でも、キャッチーさではかなり上位に入るサビだと思います。
マイクの超音波ハイトーンも凄まじいですね〜。エージェント・スティールのジョン・サイリースと十分タメを張れますね。ただしアルバム1枚聴き続けると、結構耳がキンキンしてきます(笑)
ぜひ、一度聴いてみてください!
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