※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
アメリカのヘヴィ・メタル・ギタリスト、ザ・グレイト・カット(THE GREAT KAT)が、1987年にリリースした1枚目のアルバム『Worship Me or Die!』の1曲目に収録。
いやあ、とうとうこの人を紹介する日が来てしまいましたか~(汗)。まさにメタルの極北、女性シュレッダー、カット様の登場です!彼女に比べると、マノウォーにナパーム・デス、はたまたイングヴヴェイにマイケル・アンジェロ先生でさえも薄味に感じてしまうこと必至でしょう。
本名はキャサリン・トーマス、芸名でザ・グレイト・カットを名乗る彼女は、ヴァイオリンを通じてクラシックの専門教育を受け、名門ジュリアード音楽院を卒業。実際に世界中で演奏活動を行っていた変わり種です。そこから何が起こってしまったのか、ザ・グレイト・カットの名のもと、ヴァイオリンをギターに持ち替え、突然変異にメタルの世界へと転向したのですね~。
それだけなら普通に良さそうなんですけど、けたたましいスラッシュ、スピード・メタル風のサウンドに乗せて繰り広げられる、凄まじい音数の驚速ギタープレイと、ベートーヴェンの生まれ変わりを自負し、SMの世界そのままに男を支配したキャラ設定は、あまりにも特濃過ぎ!好き嫌い(ほぼほぼ拒絶されるでしょうが。。)がくっきり分かれるでしょうね~。
今回はメタルタイトル括りで、デビュー作のオープニングを飾る「Metal Messiah」をピックアップしました!はっきりいって平凡極まりないしょーもない楽曲(汗)ですけど(汗)本作と次作までは、まだ何とか試聴に耐えうると思います(笑)。
カット様の魅力の真髄を味わうなら、Apple MusicにアップされたMVで見た方がいいでしょうね。アルバムタイトル通りの「私を崇拝するか、死ぬか!」の世界観がバカバカしく繰り広げられ、思わず無言になってしまいますけど、アホみたいに速いギターソロは、大道芸みたいで見ててフツーにオモロイです(笑)
Apple Musicには、おびただしい数!のMVと音源がアップされています。いやあ、表現の自由って素晴らしい!普通のメタルの刺激で物足らなくなった方のみにおススメします。特濃なギタープレイと音楽を垂れ流し続けてますので、胃もたれ必至でしょう!
ぜひ、一度聴いてみてください!
MVはこちら!