※まさにHM/HRの黄金時代、80年代を彩った楽曲を振り返ります!
アメリカのハード・ロック・ギタリスト、ジョー・ペリー(Joe Perry)が、ジョー・ペリー・プロジェクト(Joe Perry Project)名義で1980年にリリースした1枚目のアルバム『Let the Music Do the Talking』の1曲目に収録。
別れて初めて知るお互いの大切さ、なんていうのは恋人同士に限らず、ロックバンドの人間関係においてもよくあることですけど、エアロスミスとジョー・ペリーほどそれを顕著に現した例はないでしょうね。
アルバム『Night in the Ruts』リリース後、ジョーがエアロとの確執の末に脱退して以降の流れは、当時リアルタイムで見てきましたけど、驚きに加えて本当に両者がそれでいいのか?という疑問しか感じられませんでした。
本体エアロに先駆けて、ジョーがいち早く始動させたのがジョー・ペリー・プロジェクトでした。いやもうプロジェクトって、バンド名がダサいというか(汗)、、なんだか片手間っぽい印象を受けますよね(笑)。「熱く語れ!」っていう邦題もなんだか微妙でしたけど、、。
ところが、作品自体は想像以上に良い出来でしたね〜。俺がジョー・ペリーだ〜!と言わんばかりに、インストも含めギターを弾き倒して主張しまくってます。ジャック・ダグラスのプロデュースというのも大きなポイントでしょうけど、エアロのコアな部分をジョーが担っていた事実を、改めてシーンに知らしめる結果となりました。
今回ピックアップした「Let's the Music Do the Talking」は、エアロと袂を分かったジョーの決意がひしひしとその出音から感じられる、ドライヴしまくるハードなロックンロール・チューンです!
後にまさかのエアロに復活!のタイミングでこの曲をリメイクするとは、その時夢にも思わなかったでしょう。スティーヴンが歌うことで完成形に至ったというのも、ドラマティックな展開でした。こちらのジョー・ペリー・プロジェクトのヴァージョンも、粗っぽく生々しい音像で、原石ならではの違った魅力に溢れています。
それにしても、若くしてハンサムなままで死にたい、みたいな発言をしていたジョーも、すでに還暦をとうに過ぎて70歳も超えました。エアロもバンド活動の総仕上げに入ってますし、あの時出戻ってよかったホント両者にとって最良の選択だったんでしょうね。
ぜひ、一度聴いてみてください!
