※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます！
スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック ・バンド、ラスト・オータムズ・ドリーム（LAST AUTUMN'S DREAM）が、2011年にリリースした9枚目のアルバム『Nine Lives』の5曲目に収録。
ミカエル・アーランドソン（Vo）とアンディ・マレツェク（G）のコラボで、メロディ愛好家の歓喜を受けてデビューしたラスト・オータムズ・ドリームも、デビュー作から今年で丸20年が経ちましたか～。
今やアンディも離脱して2018年のアルバムからしばらく音信は聞こえてきませんが、20年でアルバム14枚の多作ぶり。特に最初の10枚は毎年リリースされていますし、ほぼ日本だけの作品もありましたから、とりわけ日本のメロハーファンの間では、最も安心して聴ける定番アーティストのひとつとして浸透してきましたね。
2007年には来日公演まで行っており、バンド感が薄く何かとプロジェクトどまりになりがちなメロハーシーンにおいて、積極的なライヴを伴う活動が期待できたものの、周知の通りマルセル・ヤコブ（B）がこの世を去ってしまい。。さらに飛躍というタイミングで活動にブレーキがかかってしまったのは残念でした。
全14枚、全100曲どころでないメロディ志向の楽曲を創り続けたわけで、それぞれ思い入れのある曲はさまざまでしょう。今回は個人的には一番びっくりしつつ大好きな1曲ということで、「Golden Cage」をピックアップしました！
もうイントロのギターが入ってきた瞬間にドキッとするんですけど、ん？TNTの「Intuition」のカヴァー？と思いきや、ただ似過ぎただけという（笑）。まあ、HM/HR系のパクリ事例（汗）では比較的有名のようですけど、改めて聴くと一緒ですね（笑）。
パクリッシュ系では許せるのと許せないのがある？と思うんですけど、これは原曲のテイスト活かした、純粋に爽やかキャッチーな風が吹くメロディアス・ハードの良曲に仕上がっているので、個人的には全然アリです！むしろ結構ヘヴィローテーションして、似てたことで交互に聴いてみて（笑）、結構楽しんで聴いていました。
新しい音源の便りは現時点で不明ですけど、これだけの音源がストリーミングでアップされているので、今の内に自分のお気に入りベスト作るのも面白いでしょうね！
ぜひ、一度聴いてみてください！
- provided courtesy of iTunes
