※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、トワイライト・プロジェクト(TWILIGHT PROJECT)が、1986年にリリースした1枚目のEP『Twilight Project』の1曲目に収録。
暑すぎる日々が続いているので、少しは涼しくなるように今日は80sの北欧メタル(無理やりこじつけですけど笑)からいってみましょう~。
80年代前半にヨーロッパが紹介されて以降、シルヴァー・マウンテンやビスカヤをはじめとしたメロディックな北欧メタルバンド勢が日本にも次々と紹介され、認知されていきました。とはいえネットがない時代、日本に知られることすらない良質なバンドもいたわけですが、このトワイライト・プロジェクトもそんなマニアのみぞ知る存在でした。
トワイライト・プロジェクトの音源は、クラエス・ヘルネガード(Vo)とロジャー・リュングレン(G)の2人を中心に制作されました。唯一のEPの裏ジャケには2人の写真のみが入っている通り、バンドというよりその名の通りスタジオでの「プロジェクト」と称した方が良いかもしれません。
クラエスのキャリアを辿ると、1982年に結成されたザラゴンという名義のバンドで活動していました。キャンドルマスのオープニングを飾るなどライヴ活動を行い、その名を知られるようになりました。1986年には4曲入りのデモを制作しますが、トワイライト・プロジェクトの疾走ネオクラシカル・メタル・チューン「Lord of the Rings」の原型が収められています。
そんなザラゴンを経て、クラエスがロジャーをパートナーに迎え、さらにザラゴンのメンバー3人を含む、何人かのアーティストの協力を得てレコーディングされたのが本EPというわけですね~。
わずか4曲でとはいえ、いかにも”あの時代の北欧メタル”を体現!叙情的で適度な様式美と透明感を称えた、日本人好みのメロディックなメタルを堪能できる、まさに掘り出しもの的な作品に仕上がっています。
今回ピックアップした「Starchild」は、シンセの荘厳な響きから魅惑の80s北欧メタルワールドの理想郷へと誘ってくれる、オープニングを飾るに相応しいメロディアスなヘヴィ・メタル・チューンです!
メランコリックで胸を打つ美旋律を堪能できて、ある意味メロハー的な視点でも聴ける佳曲ですね。ほんのりとネオクラ色を漂わせるギターソロも聴きどころでしょう。
2015年にカルトメタルクラシックスからCD再発され、前述のザラゴン時代のデモ4曲と貴重なライヴ音源がボーナスで追加されましたが、こちらもストリーミングで聴くことが可能です!
ぜひ、一度聴いてみてください!
