※CDじゃなくても、ストリーミングで聴ける新作をご紹介します!
※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
2024年8月23日、ドイツのヘヴィ・メタル・バンド、 オール・フォー・メタル(ALL FOR METAL)が、約1年2ヵ月ぶり2枚目のアルバム『Gods Of Metal(Year of the Dragon)』をリリースしました。
本日はメタル括りでお送りしようと思ってたんですが、ちょうどオール・フォー・メタルがその名も”Gods Of Metal”とややこしいタイトルの新作をリリースし、こちらがストリーミングでも聴けるのでご紹介していきましょう~。
ドイツの中堅メタルレーベルでお馴染みのAFMレコーズから、社名の頭文字を冠したバンド名でデビューしたA(オール)F(フォー)M(メタル)。その狙ったバンド名が象徴するように、バンド編成もコンセプトありきでクセのあるメンツが集結。
ハイトーンボイスを売りにした元デヴィシャスのアントニオ・カランナと、マット・ソーを彷彿とさせるアーズンブルートのマッチョマン、ティム”テッツェル”シュミットによるツインボーカルを中心に、インフルエンサー(らしい)ジェシー・J、ウズラ・ザニケルリによる女性ツインギター体制と、話題性の高いラインナップで始動しました。
その狙いもあってか、ドイツを中心としたメタルマーケットで早くも支持を受け、今回短いスパンで2枚目登場となりました。そのもう一つの理由は、本国でのレー ベルが移籍したことも大きいでしょう。
日本でのライセンス先も変わってますけど、デビュー作が評判を呼んだおかげか、こともあろうにバンド命名となったAFMからはやくも離脱、元ニュークリアブラスト人脈が立ち上げた新進レーベルのレイニング・フォニックス・ミュージックからリリースとなっています。
さて、レーベルこそ変わりましたが、基本的な音楽性やコンセプトにさほどの変化はみられず、思わずシンガロングを誘発し、トゥルーメタラー同士の連帯を生み出す、メロディックで勇壮なパワー・メタルがこれでもかと濃厚に詰め込まれています。
しいて言うなら、よりメロディック・パワー・メタル寄りの要素が増えた分、聴きやすさが増したようにも思えました。12トラック40分とコンパクトにまとまっている点もいいですね。
ビジュアルやバンドイメージ、その音楽性とヨーロッパのメタルファンに受けそうな要素がてんこ盛りですけど、一方でここ日本ではどうでしょうかね。。今作は日本の神話への興味も影響し、辰年「Year Of Dragon」や「The Way of Samurai」なんてタイトルの曲もあって、日本のメタルファンにとっても、前作以上にバンドの存在がより身近に感じられるかもしれません。
ただし、ヨーロッパで受けそうなこのバンドイメージが、日本では理解されにくいというか、ジャケットのアートワークそのままに、コッテコテ濃厚すぎてお腹いっぱいというメタルファンも少なくないでしょう。好き嫌いがハッキリしそうな感がします。
あと、楽曲がより日本人好みにメロディックな要素多めにシフトしてきている分、個人的にはマッチョシンガーのパートが邪魔に聴こえてしまいました。スコーピオンズのカヴァーのAメロとか、イスから落ちそうになりましたからね(笑)。
まあライヴを観てこそ、その魅力の本質が伝わるのでしょうけど、日本で今回の新作がどの程度メタルファンに反響があるのか、注目してみたいところです。
今回はメタルタイトル括りということで、アルバムのタイトルチューンでもある「Gods Of Metal」をピックアップしました!ミッドテンポで肩を組んでのシンガロング必至のアンセムですね~。いかにもヨーロッパの屈強なメタラーが好きそうな曲調だなあ。
聴いてほしい度
75%
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