午前中、XのトレンドTOP5に「MR.BIG」がランクイン!最近はなんとなくニュースの中身が予想できるように?なってきまして、、やっぱり「引退撤回」なの?と思いきや、「正真正銘のラストライヴで来日!」が正解でした(笑)。
ネット記事によると、、「2023年7月のフェアウェル・ツアー「The BIG FInish」が最後の来日公演になる予定だったが、その後も日本のファンや関係者から再来日公演を望む声が多数届いた」のが、今回のライヴが実現する理由とのこと。
この流れといえば、最近では誰もがKISSを想起するでしょうが、、
他にも引退撤回なんかも含めると、KISSは勿論、オジー、スコーピオンズ、モトリー・クルー、スレイヤーなどなど、「辞めるのや~めた」系アーティストは、枚挙いとまがないですね~。
以前のレビューで書きましたが、なぜかフェアウェルツアー後のタイミングで発表されたラストアルバム(現時点で、、)が、正直今ひとつ煮え切らない内容でしたし、、
ラストショウをもって今度こそ大団円(現時点で、、)という流れは、熱心なファンにとっては納得がいく形でしょうね。
まあ、前回の日本公演後にずっと続いていた海外でのフェアウェルツアーの状況、7月くらいからエリック・マーティンが「ツアーを終わらせるなんて墓穴を掘ったよ」なんていう最近の匂わせ発言などからも、またやるんだろうなあという印象を、多くの日本のHM/HRファンはおそらく持ち始めていたでしょう。
そのためか、Xの書き込みを見ると「騙された!」というごもっともな声も確かに散見されましたけど(笑)、概ね「やっぱり」「この決断は納得」「楽しみ!」といった反応が、意外にも目立っていたのにはビックリしました。ポジティヴな反応7割、ネガティヴな反応3割といったところでしょうか。
とはいえ、大きな決定を覆したのは事実なわけで、それを考えると多くのファンにとって、予想の範疇だったのかもしれません。80年代のオジー引退騒動に始まり、多くの「えっ!」という裏切りを幾度も経て(笑)、ロックファンにとってアーティストの「解散」や「ツアー引退」発言や決定に対して、正常で冷静な判断ができるようになってきたんでしょうね~。
苦境真っ只中の洋楽業界にとっても、洋楽やハードロックの負の側面ばかり報道される中で、ビッグ・イン・ジャパンを極めた数字が見込める貴重なバンドなわけで、今回のライヴもWin-Winなんでしょう。
肝心の13度目!(凄いなあ~)の来日公演自体は、「The BIG Finale! Forever In our Haerts」と銘打って、2025年2月22日に大阪城ホール、25日に日本武道館)を行われます。なんだか追加公演とかありそうですけど、どうせなら「もういいです」というくらい、全国津々浦々までやったらいいのに~。
メンバーの年齢をみると、ビリー・シーンが71歳、エリックが63歳、ポール・ギルバートが57歳ですか~。年齢的にもまだいけそうですし、これが本当に最後かわかりませんけど、ベンチャーズみたいに、今後は毎年日本だけでツアーをするのもいいんじゃないでしょうか。
エリックは松本孝弘のTMGも再始動もしますし、とりわけ日本との距離感近づいているので、本格的に日本に移住して第2のマーティ・フリードマンを目指してほしいと思います(笑)。
今回は日本のファンと最後まで「一緒のままで」ということで、大好きな楽曲「Stay Together」を選んでみました!