※CDじゃなくても、ストリーミングで聴ける新作をご紹介します!
2024年9月25日、日本のヘヴィ・メタル・バンド、ガルネリウス(GALNERYUS)の約5年ぶり13枚目のアルバム『The Stars Will Light The Way』がリリースされました。
アイアン・メイデン、サミー・ヘイガーと、大物来日祭りの間に、注目の新作が多数リリースされていたので、新作を熱心に追っているブログではないですが、幾つかレビューしていきましょう~。
ガルネリウスはデビュー20周年の節目となる作品の登場ですね。現行メンバーでは2021年、2023年に、ほぼフルに近い印象のスペシャルアルバム2枚をリリースしていますが、フル作としては初の作品になります。
彼らが活動してきた20年間で、ジャパメタ(ガルネリウスはJ-METALって称してますけど)シーンも随分と様変わりして、ガールズメタル勢がますます隆盛。比べて男性のメタルバンドは、今だ80年代からのベテラン勢が支えている感がします。その中で2000年代以降に登場したガルネリウスの存在や頑張りは、相当に貴重なものに思えますね~。
その間に生み出された数々の作品におけるクオリティの高さは周知の通りで、とりわけ小野正利を迎えて以降の作品群では、全てにおいてそのステージが一段階も二段階も上がり、すっかり安定して推移してきた印象があります。
今作も20周年という節目にふさわしく、高度な技量とソングライティング、美メロが乱舞する、どこを切っても安心安定の作風に仕上がっていますね~。ガルネリウスを信じてきた熱心なファンであれば、何ひとつ期待を裏切られない100%の仕上がりといっていいでしょう。
ただし、通常のジャパメタファン視点でいうと、既聴感があり予定調和すぎるというか、この作品ならではの意外性や新味までは感じることができず、聴き進めていくうちに最初はおっ!となった気持ちが、段々冷静になってしまいました。
これまで作品のクオリティにがあまりに一定レベルをキープしてきただけに、逆に今回もこんな感じだろうなあ~と想像できてしまうんですよね。贅沢な悩みかもしれませんが、これだけのキャリアを積んだバンドであれば、賛否両論覚悟で新機軸のチャレンジや、例えば海外レコーディング敢行など、制作陣の刷新も試してほしいように感じましたね。
そして、2019年にプログパワーUSAに出てますけど、国内で頭打ちであれば、ちょっと時期を逃したかもしれませんが、、海外マーケットを視野に入れてほしいですね。色々とネックになる事象が多いんでしょうが、これだけのクオリティのメロスピバンドは、世界広しといえどそうないでしょうから、国内に留まっているのはただただ勿体ない限りです。
今回はアルバムの2曲目収められた「The Reason We Fight」をピックアップしました!7分余りに渡ってガルネリウス流のメロスピ、ここに極まれり!といった曲調で、全ての要素てんこ盛りだけに、この1曲を聴けば、お腹いっぱいになるかもしれません。
聴いてほしい度
82%
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