※CDじゃなくても、ストリーミングで聴ける新作をご紹介します!
2024年10月18日、スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ワインディング・ロード(WINDING ROAD)の約3年ぶり2枚目のアルバム『Fill My Sails』がリリースされました。
なんだか横浜銀蝿を連想するような(笑)かっとび走り屋系のバンド名ですけど、2018年にスウェーデンのマルングで結成された、比較的新世代の北欧メロハーのバンド(というかプロジェクト?)になります。
2021年にリリースしたデビュー作『Winding Road』は、日本未発売だったものの、AORテイストも加味した大人のメロハーサウンドと、デビュー作とは思えぬ充実した楽曲の完成度で、一部メロハーマニアに評判を呼びました。
少し間が空いての2枚目ですけど、今作も今のところ日本盤のリリース予定はないようです。海外ではドイツの小規模レーベル、プライド&ジョイ・ミュージックからリリースされてますが、バンドから音源をライセンスされているようですし、実質的にはディストリビュート扱いなんでしょうか。
今作もCDフォーマットで発売されていますが、Amazonやユニオンでも現時点で商品がないようなので、供給量が弱いのかもしれません。やはりフロンティアーズのようなレーベルと契約できないと、日本ではなかなか認知されないんでしょうけど、今のマーケットの規模を考えると、日本盤CD化しても売れるわけないですもんね。。そんな状況でもストリーミングなら、最新作をチェックできるのはありがたい限りです。
さて、ワインディング・ロードのメンツを整理しておくと、コーストラインでも活動するスウェデス・ジャン・ヘドルンド(G、B、Key)とブレンダーでも活動するマグナス・エーケルンド(Ds)の2人が中心となり、そこにドミノ・ドライヴ他でも活動するジョナス・ティスクヘイゲン(Vo)が加わり、2枚のアルバムを作り上げました。
ネット上でアー写やMVを見ると、なかなかに年季の入った風貌で、北欧メロハーあるあるで、音だけ聴いてたら夢見心地だったのに、、と激しく後悔すること必至かもしれません(汗)。その分、キャリアに裏打ちされ実にこなれて落ち着いた良質な大人系メロハーを堪能できるわけで、良しとしましょう。
作風や楽曲の方向性は、デビュー作と何ら変わっていないのも嬉しいところ。プロダクション面では、ドラムのサウンドがフロンティアーズのような今風の固い音になって、個人的にはあまり好みでないですけど、全体にクリアになって音質も向上してますね。
1曲目に「Close In My Eyes In Tokyo」という曲があって、メロハーの佳曲なんですが、中間部に女性による日本語のセリフのパートがあって、こっ恥ずかしさで思わず失笑してしまいました(笑)。
それはともかく、フロンティアーズ系でなくとも、こうした良質なメロハー作品がまだまだ出てきてますので、この辺りもチェックしていきたいですね。今回は前述の1曲目でなく、アルバム6曲目の「Hang Tough」をピックアップしました!
ポリシンセをフィーチャーしたリフレインとコードワークの妙が光る、軽快でキャッチーなメロハーで、コーラスを伴うメロディのフックラインの強さも十分の佳曲に仕上がっています!エモーショナルなボーカルや各人のパフォーマンスも安定してますね。
聴いてほしい度
83%
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