※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
ドイツのスラッシュ / スピード・メタル・バンド、ヴァルチャー(VULTURE)が、2022年にリリースしたデジタルシングル「High Speed Metal」に収録。
2015年にドイツ中西部、ノルトライン=ヴェストファーレン州(なが~い笑)で結成された、ジャーマン・スラッシャーの新鋭、ヴァルチャー。新世代ながらもモダンな要素は一切排除して、80sの古き良き時代のスラッシュ・サウンドのオマージュにフォーカスした、ユニークな存在のバンドです。
メンバーの風貌、ジャケットのアートワークなど、80sのスラッシャー?と見まがうほどにそのイメージ、キャラ作りからして徹底してますが、肝心のサウンドの方も、それらしいリフや音像づくりを相当に徹底して研究しており、かつ納得できるクオリティの作品を生み出し続けていますね。
フルのデビュー作『The Guillotine』は、2017年にドイツのハイローラー・レコーズからリリースされ、日本盤もジャケを変更してライセンスされました。これが濃いスラッシャーに話題を呼び、2019年にはメタルブレイドに移籍して、2枚目の『Ghastly Waves & Battered Graves』をリリース。スケールアップした姿を披露するも、ここからは残念ながら日本盤が出なくなりました。
メタルブレイドで2021年に3枚目『Dealin' Death』、2024年に4枚目『 Sentinels』と策を重ね、現代風にアップデートしてクオリティを上げつつも、古き良きスラッシュメタルを奏でることを死守し続けています。
どれもスラッシュ/スピードメタルマニアなら楽しめる作品ですが(続けて聴いてるとちょっと飽きますけどね。。)、個人的には一番楽しめたのが、今回メタルタイトル括りでピックアップした、CDではなくデジタルシングルのみでリリースされた「High Speed Metal」です!
いやあ、これ「エクソダスの未発表音源です」なんて言われて聴かされたら、思わず信じちゃいそう。ボーカルがスティーヴ・ゼトロ・スーザー+ポール-バーロフ÷2過ぎて!まあ、エクソダスほどリズムが軽快に跳ねてないですし、ギターのクランチもちょいと違いますけど、初期エクソダス、80年代風味という点では完璧なオマージュを聴かせてくれます!
リフもリズムも楽曲自体がやたらかっこいいですし、ヴァルチャーの中では一番好きかも。Apple MusicではMVもアップされていますので、同時に楽しみたいですね。ちなみに「High Speed Metal」というタイトルは、カナディアン・スラッシャー、レーザーの80年代の楽曲をはじめ、幾つか散見されます。
ぜひ、一度聴いてみてください!
MVはこちら!
