※80sメタル好きの暗黒期、90年代の良心的楽曲を紹介していきます!
イギリス / ノルウェーのハード・ロック・バンド、ザ・スネイクス(THE SNAKES)が、1998年にリリースした1枚目のアルバム『Once Bitten...』の3曲目に収録。
ちょっと紅白歌合戦ネタで寄り道しましたが、今年の干支に「蛇」に関連した楽曲をいくつかご紹介していきましょう~。前回のホワイトスネイクに続き、今回はその名もズバリ、ザ・スネイクス(白蛇ならぬ、カラフルなヘビたち笑)です。
ザ・スネイクスの中心となったのが、本家ホワイトスネイクのギタリストだったバーニー・マースデンとミッキー・ムーディーのご両人。基になったのは1992年に2人の名を冠し結成されたムーディー・マースデン・バンドでした。
そこから、ホワイトスネイクで彼ら最後のアルバム「Saints and Sinners」の名を冠したプロジェクトへと移行し、ホワイトスネイクの楽曲を演奏していました。ここに同じく白蛇仲間のニール・マーレイ(B)、コージー・パウエル(Ds)、のちにアーテンションで活躍するジョン・ウエスト(Vo)らが参加する予定だったものの実現せず。
結局、のちにHM/HRシーンで名をあげるヨルン・ランデ(Vo)、のちにTNTに加入するシド・リングスビー(B)、ウィリー・ベンディクソン(Ds)というノルウェーの有望なミュージシャンを起用し、1997年にザ・スネイクスとして始動しました。
その唯一のスタジオ音源としてポニーキャニオンからリリースされたのが本作だったんですね。キーボードは、TNTで活動したダグ・ストック、プロデューサーがこれまたTNTのロニー・レ・テクロですから、まさに英国、ノルウェーの混成チームによる作品となりました。
まさかバーニーとミッキーが北欧メタルを?となるはずもなく、笑っちゃうくらいに濃度200%白蛇テイストのハード・ロックが展開されています。バーニーとミッキーにしてみれば、白蛇サウンドの本家は俺らだ!という積もり積もった怨念がひしひしと感じられるですよね~。
今回ピックアップした「What Love Can Do」は、黙って聴かせたホワイトスネイクの未発表曲といっても騙されそうな?メロディアスなハード・ロック・チューンです!「Here I Go Again」のアンサーソングみたいですけど、さすが本物が書いただけに良い曲ですなあ~。ヨルンのデビカバなりきり度200%のボーカルも最高です!
当時は物真似か~と、冷笑してたんですけど(汗)今聴くと、アルバム全体もなかなかで、ブルージーなハード・ロックの良作として再評価したいですね。このあとライヴ作1枚を残して1999年に解散。カンパニー・オブ・スネイク(またヘビ笑)、M3へと繋がっていきます。
ぜひ、一度聴いてみてください!
