※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!
イギリスのハード・ロック ・バンド、ヘヴン&アース(HEAVEN & EARTH)が、2000年にリリースした1枚目のアルバム『Windows to the World』の2曲目に収録。
このヘヴン&アースを率いるのは、ギタリストのスチュワート・スミス。日本では30年くらいメタルを聴いているファンの方なら、そんな人いたなあ~という知る人ぞ知る存在でしょう。
空軍パイロットの父を持つスチュワートは、7歳でギターを始めクラシックの手ほどきを受けますが、ロックに目覚めてパイロットではなく17歳でプロギタリストになりました。さらにディープ・パープルのライヴに連れられた際、かのリッチー・ブラックモアと接点が生まれ友人関係に発展!(スゲーな~)。ギターの手ほどきも受けつつ、リッチーの勧めで1983年にロンドンから渡米してニューヨーク、さらにLAに拠点を変えて活動しました。
キース・エマーソンやスウィートらを始め、様々なミュージシャンと繋がる中で、韓国のサムスンからのレコーディングオファー受諾。ソロという形で実を結んだのが、1999年の『Heaven and Earth』でした。これがポニーキャニオンからリリースされたので、覚えている方々もいるでしょう。
ここではリッチー・サンボラ、ジョー・リン・ターナーをはじめ、多数の豪華ゲストアーティストを集めて話題になりましたが、プロデュースのハートのハワード・リースやリッチー・オノリ(Ds)ら基本スタッフは変わらずに、ソロ作のタイトルを冠したバンド形式に発展させたのが日本盤も出た本作でした。ここではケリー・キーリング(Vo)が全曲歌唱しています。
スチュワートのギタープレイをフィーチャーしつつ、音楽的には時にブルージー、ときにクラシカルな伝統的なブリティッシュハードが展開されています。激渋で派手さのない落ち着いた音像と楽曲は、スリルの欠片もないものの、たまにはこうした音に身を委ねるのも悪くないですね~。
今回ピックアップした「Worlds Apart」は、アルバム中で最も明るくキャッチーなフィーリングを湛えたメロディアス・ハード・ロック・チューンです!スチュワートとハワード、ジェイミー・カイルの共作がうなづける作風ですが、こうしたメロハー系の楽曲がもう数曲あればよかったんですけどね~。初期フロンティアーズからのリリースらしい1曲といえるでしょう。
その後も数枚アルバムをリリースするも、日本では完全スルー。。ストリーミングではその足跡を聴くことができます。
ぜひ、一度聴いてみてください!
