※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!
イギリスのメロディアス・ハード・ロック ・バンド、スリー・ライオンズ(THREE LIONS)が、2014年にリリースした1枚目のアルバム『Three Lions』の10曲目に収録。
すでにリリースから10年以上経ちましたが、スリー・ライオンズはそのバンド名通り、何かと大人数になりがちなメロハー系では珍しいトリオ編成でした。
メンバーはデアー、テン、ボブ・カトレイ、エイジアなどを歴戦してきたメロハーマスター、ギタリストのヴィニー・バーンズ(G)、同じくデアー、テン等で知られるドラマーのグレッグ・モーガン、そしてボーカルとベースを兼任するナイジェル・ベイリーから成る3人。
3人の出会いはまさにフロンティアーズによる仲介がきっかけだったようです。まあバンドと言えど実質的はいつものように、リリース元のフロンティアーズ主導によるプロジェクトと言えますね。
それでも数多量産されるプロジェクトの中で、かなり力の入った肝いり案件のひとつだったからか、この3人の組み合わせの相性は抜群。それぞれの持ち味がドンピシャにハマっており、ミラノとイギリスでレコーディングされた音源には、いかにも英国産らしい重厚でメロディアスなハード・ロックにフォーカスした、良質な音楽性が息づいています。
プロデューサーに加え、一部楽曲も手掛けたお馴染みアレッサンドロ・デル・ヴェッキオの起用もここでは上手くハマっていますね。ジャケットのアートワークのイメージを含めて、フロンティアーズものにしてはしっかり作り込まれた印象がしますね。
今回ピックアップした「Magdalene」は、イントロから分厚いコーラスを伴うフックの強いサビメロが炸裂する、キャッチーでありながら重厚なムードに満ちた大人のメロディアス・ハード・ロック・チューンです!
各メンバーのプレイはさすがの貫禄で、ナイジェルのハイトーンだけに逃げない、堂々と落ち着いた歌唱がハマっていますし、ヴィニーの美麗にメロディを追いまくるギターワークもこうした楽曲に映えますよね~。
単なるスタジオ・プロジェクトではなくバンドとしての存続を匂わせてくれて、フロンティアーズのフェスでのライヴも実現しましたが、現時点では残念ながら2枚目のアルバムは送り出されていません。
ぜひ、一度聴いてみてください!
