※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド、ゴッサム・シティ(GOTHAM CITY)が、1984年にリリースした1枚目のアルバム『The Unknown』の1曲目に収録。
映画バッドマンでお馴染みの架空都市と同じ名を冠した、ゴッサム・シティは、1980年という北欧メタルにとっては黎明期に、スウェーデン・ウメオで結成された4人組です。
時期的に、当然NWOBHMの影響下にある音楽性でスタート。デモ制作を経て1982年には自主制作の7インチシングル『Gotham City / Killer Angels』、1983年には6曲入りEP『 Black Writs』を本国の小規模レーベルからリリース。この2枚はかなりのレア盤化していますね~(Spotifyで聴けます!)。
ここまでシンガーはオラ・オールソンが務めましたが、ここでアンダース・ザックリソンに交代。アンダースは北欧メタルマニアならピンとくるかもですが、のちにノクターナル・ライツのシンガーとして、90年代後半の『The Sacred Talisman』辺りの作品に参加しています。
そして、唯一のフルアルバムとして本国のフィンガープリント・レコードからリリースされたのが本作でした。プロダクション、楽曲やパフォーマンスは発展途上ではあるもの、NWOBHMからの流れをくむ伝統的でメロディック、時にヴァイキング風味もあるメタルを全編で披露。
初期北欧メタルシーンを彩ったプラウド、220ボルト、ヘヴィ・ロード、OZ辺りに通ずる、当時の北欧モノにしか醸し出せないテイストが、楽曲の随所にプンプン充満しており、80sの北欧メタルマニアなら外せない1枚でしょう。
当時、前述のバンド達はたまたま運があって日本盤化されましたけど、ゴッサム・シティもさして聴き劣りしません。日本デビューしていたら、ここまでカルト化しなかったでしょうね。結局、バンドは国内での活動もままならず、1987年に解散しています。
今回ピックアップした「Swords And Chains」は、アルバムのオープニングを飾る、比較的アップテンポのギターリフや髄所でツーバスが牽引しながらぐいぐい押す、伝統的テイストのヘヴィ・メタル・チューンです!
アンダースの声質や歌いまわし、Bメロのコード進行をはじめ、80s北欧メタルならではの香りが漂いまくっていますね~。ツインリードのメロディックな決めフレーズも聴きごたえアリ。「See How It Flyes」辺りも良曲なのでおススメしたいですね!
ぜひ、一度聴いてみてください!
