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【楽曲紹介】ステートトゥルーパー(STATETROOPER)「Stand Me Up」

※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!

 

イギリスのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ステートトゥルーパー(STATE TROOPER)が、1986年にリリースした1枚目のアルバム『Statetrooper』の4曲目に収録。

 

年明けに日本武道館公演を行うマイケル・シェンカーですが、マイケルと共演した数多の歴代シンガーの中でも、個人的にはやはりゲイリー・バーデンがダントツでしっくりきますね~。当時はヘタウマとか(汗)ピッチピチのジーンズが足に同化してるとか(笑)散々に言われましたけど、ゲイリーの声質とマイケルのギターサウンド、楽曲の親和性は唯一無二だと確信します(キリッ!)。

 

それだけに当時ゲイリーがマイケルと袂を分かった時は、とてもがっかりしましたね。脱退後の動向が注目されたゲイリーでしたが、1985年にソロバンドを結成。デモ音源の制作をスタートさせました。

 

その間にメンバーチェンジをしながらラインナップを固め、NWOBHMバンド、ウェポンやワイルドファイアで活動したドラマーのブルース・ビスランドが加入。そのブルースのつながりで、ワイルドファイアからマーティン・ブッシェル(G)、ジェフ・サマーズ(G)、ジェフ・ブラウン(B)の3人、さらにスティーヴ・グローヴァー(Key)を加えた6人組でスタートしたのがステートトゥルーパーでした。

 

1985年にニートから3曲入りEP『She Got The Look』をリリース。これがMSGの「Rock My Nghts Away」辺りを彷彿とさせるシンセをフィーチャーしたキャッチーなメロハー良曲で、ゲイリーのちょっとザラついた声質が、この手のサウンドに意外と合うことを改めて実感しましたね~。

 

さらにフルアルバムに向けて制作を進めたものの、MSGで名を馳せたゲイリーのネームバリューを以てしてもメジャー契約を獲得できずじまい。。結局、英国のレーベルFMの脆弱な流通体制のもとで、中途半端なリリースを余儀なくされました。

 

アルバムもメロディを重視した良質なハードロック満載でしたが、その内容の良さに比して本国ですら市場に十分出回らかったことで、ましてや日本では手に入りづらい1枚になってしまいました。筆者も当時アルバムにありつけず、前述のEPを偶然中古盤屋で見つけて、すぐさま買った記憶があります。2000年代にCDでリイシューされたときは嬉しかったですね~。

 

ストリーミングでは現時点でアルバム未解禁なものの、Apple Musicではコンピレーション作でこっそり1曲だけ聴くことができます。そんな事情から、必然的に今回は「Stand Me Up」をピックアップしました!シンプルながらもこの曲もシンセとツインギターをフィーチャーし、アフターNWOBHMバンドらしい英国産のテイストを漂わせたメロディアスなハード・ロックを聴かせてくれます。しかし、音質は劣悪だなあ汗

 

ステートトゥルーパーはライヴ活動に加え、さらなるデモ音源の制作なども行いましたが、好転することのない英国の音楽シーンの状況を悲観したんでしょうか、ゲイリーは一時的にシーンから姿を消す決断を下しました。状況さえ整えば、日本でも注目されるバンドになっていたかもしれませんね。

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Stand Me Up

Stand Me Up

  • Statetrooper
  • ロック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes