※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!
ドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ジャヴァン(JAVAN)が、1991年にリリースした1枚目のアルバム『Somewhere In The Night』の3曲目に収録。
ストリーミングでたまに、こんなのアップされてないかなあ〜?と、マニアックなバンドやタイトルを検索(特にメロハー系)することがあるんですけど、最近、まさかアップされてたんかい!と見つけたのが、このジャヴァンでした。
ドイツ中西部ノルトライン=ヴェストファーレン、ランゲンフェルト出身のジャヴァンは、1982年に結成されました。メンバーはベルンド・マーティン(Vo)、K.B ハード(G)、オリヴァー・シュワング(G)、T.J.ラス(Key)、レインナー・ハーマン(B)、ウィンニー・M・シャプ(Ds)という専任キーボード奏者を含む6人編成。
結成から10年近く経った90年代に入って、ようやく初の正式音源として『Somewhere In The Night』をリリースしたわけですが、その間の87年と89年にデモ音源の発表のみ確認できるものの、活動詳細が不明なんですよね〜。ネット上にも情報がほぼないので、仕方なくメンバー名を列挙しましたけど(笑)、メンバーも他バンドで活動した形跡もありません。
そんな未だに謎めいたバンドとは思えないほど、唯一のデビュー作は隠れた良盤と呼ぶに相応しい充実した仕上がり。曲の出来栄えにバラつきこそあるものの、湿り気を帯びた音像の中で、哀感たっぷりの美旋律に彩られた良質なメロハーを存分に味わうことができます。
ちょっとハスキーな声質のエモーショナルなボーカルも良いですし、ギターやキーボードを始めとしたメンバーもパフォーマンスも良好そのもの。ジャケに写ったメンバーの姿もダサくなく、なんでこのバンドが浮上しなかったのか謎だらけですよね〜。
筆者は当時輸入盤でたまたまCDを買って、家で聴いて掘り出し物でびっくりした記憶があります。透明感のある音像やジャケのイメージで、北欧のバンドと完全に勘違いしてました(汗)。その後、専門誌のレビューでも高評価だったので日本盤が出るのかと思いきや、結局ゼロコーポ辺りからも出ませんでした。
1曲目の「Moon」やタイトル曲辺りも大好きですが、今回ピックアップした「Call My Name」は、イントロからスペーシーなシンセをフィーチャーした、北欧勢と見紛うメロディアス・ハード・ロック・チューンです!
哀感滲み出るメロディとギターソロの展開も素晴らしく、80sのムード(90年代ですけど笑)に溢れています。全く浮上しなかった悲運のバンドですが、今時のメロハーには醸し出せない極上のテイストを改めて味わって欲しいですね!
ぜひ、一度聴いてみてください!
