※CDじゃなくても、ストリーミングで聴ける新作をご紹介します!
2025年10月17日、アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、ウイングス・オブ・スティール(WINGS OF STEEL)の約2年ぶり2枚目のフルアルバム『Wings of Time』がリリースされました。
当ブログイチオシのUSピュアメタラー、ウイングス・オブ・スティールの最新フル作がついにストリーミング解禁されました~。これまでジワジワと解禁されてきた先行曲も3曲中2曲ご紹介してましたね。
ウイングス・オブ・スティールのメンバーを整理しておくと、、創設メンバーのレオ・ウンナーマーク(Vo)とパーカー・ハルブ(G)の二人に、ステファン・バイレット(G)、マチュー・トロベク(B)、マルセル・ビンダー(Ds)の5人編成。ただし、レコーディングメンバーとしては、パーカーがベースを兼任、レオ、マルセルとの3人のみクレジットされてます。
さて、先行第一弾曲のタイトル『Winds of Time』が冠されたアルバムには、全8曲が収録されました。純粋な未発表は5曲ですけど、10分を超える尺の先行曲もあるので収録時間は50分程度あり、さほど物足りなさは感じないでしょう。
先行の3曲である程度は作風がイメージ出来ていたものの、こうしてアルバムとしてまとまると、現在進行形で良質かつ劇的な正統派メタルを高らかに奏でる、とても貴重なバンドだと改めてひしひしと実感できます。
楽曲の方向性も疾走からミッドテンポまで、さらに長尺からコンパクトまで、それなりにひと通り揃っていて飽きさせません。速さに頼らない楽曲はともすればダレて退屈だったり、下長尺の楽曲は冗長になりがちだったりしますけど、レオの超絶なハイトーンがすべてをなぎ倒すかの如く、心を鷲掴みしてくれるんですよね~。
メジャーバンド含めても、ここまでハイトーンでメロを歌いきれるシンガーは、なかなかいないんじゃないでしょうか。バンドの魅力の大きな部分をレオのボーカルが担っているのは間違いないですよね。
ボーカルの魅力を引き立てるバック陣もなかなかのもの。パーカーのエモーショナルさを内包したシュレッドギターに加え、目立ってテクニカルでなくとも、堅実なリズム隊など正統派メタルのツボを心得た演奏が光っています。
ここまでの作品をリリースしてくると、ライヴが気になりますけど、最近の海外のフェスでの演奏を見る限り、レオもしっかり歌えており、バック陣の演奏も及第点を与えられるレベルでした。まあ、正直パフォーマンスは決してカッコよいものでなく、まだまだインディペンデント臭が強いですが、経験を積むことで改善されていくのでしょう。
来年の2月からはサバトンとのアメリカツアーがすでに予定されており、これをきっかけに本国でも認知度が上がっていきそう。日本では月末に日本盤CDがリリースされますが、ボーナスはないようです。。それでもこれが評判を呼んで、来年の来日実現に繋がればいいですよね。
今回はアルバムのエンディングに収められた「Flight of the Eagle」をピックアップしました!なんと8分半近い長尺になっており、静かに始まる導入部から次第に盛り上がり、終盤での疾走パワーメタルに繋げる展開が、聴きごたえたっぷりの1曲に仕上がっています!聴いてほしい度は期待値も込めて~。
聴いてほしい度
92%
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