※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
スウェーデンのヘヴィ・メタル/ハード・ロック・バンド、ノーデン・ライト(NORDEN LIGHT)が1987年にリリースした1枚目のアルバム『Shadows From The Wilderness』の3曲目に収録。
個人的にはストリーミング配信熱望リストの上位に入れていた、ノーデン・ライトの唯一のアルバムがいつの間にやら解禁されていました~(祝)。久々に聴いているうちに思わず何度かリピしてしまいましたね(笑)。
このノーデン・ライトですが、シンガーを務めるのがシルヴァー・マウンテンに在籍したクリスター・メンツァーです。クリスターは2枚目のアルバム『Universe』を経て、1985年には伝説の日比谷野音でのフェスで来日し、ライブ盤までリリースしてますから、日本のメタルファンにも比較的お馴染みの存在でしょう。
加えて、クリスターのバンド、メンツァーにも在籍していたヨハン・ハログソン(G)、同じくメンツァー時代からのメンバーで、のちにイングヴェイ・マルムスティーンの『Eclipse』全編と『Fire&Ice』の一部でプレイしたマイケル・ヴォン・クノアイング(Ds)ら、専任の鍵盤奏者も含めた5人編成となります。
アルバムは美旋律とヘヴィで力強さもある荘厳な音像と、何より凛とした透明感が全編に息づく、これぞ80s北欧メタル!といえる隠れた逸品。後半の「No Escape」のようなアップテンポの様式美風味メタルもあるものの、あくまでもミッドテンポの楽曲を中心に構成されています。
それでも良質な美旋律に溢れた良曲がズラリと並ぶため、決して退屈な印象は与えません。クリスターの歌唱もシルヴァー・マウンテンの時よりも2倍パワフルで、男らしい声質で堂々と歌い上げる様は、聴きごたえに溢れており、再評価したいシンガーですね~。
北欧メタルの魅力がぎゅっと詰まった作風にも関わらず、幻のバンドになってしまった要因のひとつが、日本盤のジャケットでしょう(笑)。当時FEMSからリリースされましたが、合成丸出しのメンバーとオオカミ(ハスキー犬?)が不自然に映る様は、犬もメンバーかよ!と突っ込みたくなる珍品です(笑)。筆者もこのジャケのせいで、当時LPを買うのを躊躇しました(笑)
今回ピックアップした「Night Llfe」は、メタリックなリフを主軸に様式美風味も漂わせたメロディックなヘヴィ・メタル・チューンです!アルバム中で比較的アップテンポの1曲でもあり、印象的なサビメロのフックも十分でしょう。
ちなみに、クリスター期のシルヴァー・マウンテンもようやくストリーミングで出揃ったので、近々紹介していたいと思います!
ぜひ、一度聴いてみてください!

