※まさにHM/HRの黄金時代、80年代を彩った楽曲を振り返ります!
カナダのハード・ロック・バンド、 トライアンフ(TRIUMPH)が、1987年にリリースした9枚目のアルバム『Surveillance』の 2曲目に収録。
な、ななんと、個人的に大好きなカナディアンロックの英雄トライアンフが、リック・エメット(G、Vo)、ギル・ムーア(Ds,Vo)、マイク・レヴィン(B)のトリオによるクラシックラインナップで再結集!1993年以来となる実に30年ぶり、結成50周年となるリユニオンツアーを敢行することが発表されました~。
2008年のスウェーデンロックフェス等に出演したり、2025年にはマイク抜きでの復活ライヴも行ったりしましたが、3人揃ってのツアーとなると、いっそうレア感が増しますよね。今回は現在ボン・ジョヴィのメンバーでもあるフィルX(G)ら、歴代メンバーも参加とのこと。
本国はもちろん、アメリカでもレジェンド級のトライアンフですから、先日復活ツアーを発表したラッシュと共に、話題を呼ぶでしょうね。今年レビューしたトリビュートアルバムも出ましたけど、多くの有名アーティストたちにもリスペクトされるトライアンフだけに、さらに再評価の機運が高まりそうです。
ツアーの方は、2026年4月にカナダからスタートし、アメリカへと続いていく予定。本国ではエイプリル・ワインがサポートとは2度美味しいですよね~。
過小評価され続けた日本には来るはずもなく、、円安で簡単に海外まで観に行けないし、チケットもとれなさそう。チケット代5万くらい出すのでどこか呼んでくれないですかね(笑)。
さて、今回はクラシックラインナップでは最後の作品となった『Surveillance』からいってみましょう~。数ある良作を生み出してきた彼らの中でも、メロハー的な観点では1,2を争う傑作ですよね。トライアンフのアルバムでは初めてCDで買った作品で、まだ出始めのCDで聴いて、メロディや楽曲、プロダクションの高品質さに驚いた記憶があります。
今回ピックアップした「Never Say Never」は、イントロに続いてオープニングを飾るに相応しいメロディアスなハード・ロック・チューンです!
リックの突き抜けるようなハイトーンボイスで歌われる、哀感とフックに溢れたメロディと分厚いコーラスワークが胸を打つ佳曲ですね。Apple Musicではいかにも80s風味のMVもアップされています。
意外にも過去ブログでさほど楽曲紹介しておらず、個人的にはトライアンフ振り返りモード(笑)に入ったので、来年にかけてちょこちょこ取り上げたいと思います!
ぜひ、一度聴いてみてください!
MVはこちら!
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