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【楽曲紹介】 タイガース・オブ・パンタン(TYGERS OF PAN TANG)「Danger In Paradise」

※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!

 

イギリスのヘヴィ・メタル・バンド、タイガース・オブ・パンタン(TYGERS OF PAN TANG)が、1982年にリリースした4枚目のアルバム『The Cage』の10曲目に収録。

 

今週から来週にかけては、ジョン・サイクスがキャリアの中で残した楽曲から、断続的にご紹介していきましょう。

 

一介のNWOBHMバンドとしてスタートしたタイガース・オブ・パンタンを、2枚のアルバムでの好演を通じ、サイクスは人気バンドへと押し上げる大きな原動力になりましたね。ただし、サイクスの測り知れない高いポテンシャルは、タイガーズ・オブ・パンタンのメンバーの一人に留まるものではありませんでした。

 

バンドは『Crazy Nights』に続くアルバムの制作に取り掛かりますが、同時期にジョンはより大きな活躍の場を求めてオジー・オズボーンのオーディションを受けます。結果はブラッド・ギルズが採用されて不合格になるわけですが、彼がタイガース・オブ・パンタンに出戻ることはありませんでしたね。

 

ジョンの後任にキーボードも兼ねたフレッド・パーサーを迎えた『The Cage』では、これまでのメタル路線から一転。カバー曲や外部ライターの楽曲も含んだ、キャッチーで売れ線狙いのハード・ロックへと方向転換し、ファンに衝撃を与えました。

 

本作をリリース後、以前からの来日嘆願運動が実り、待望の初来日も実現したものの、ジョンは不在で消化不良感は否めず。。セールス面やチャートでも一定の成果を収めましたが、結局一旦解散に追い込まれてしまいました。

 

サイクスはバンドへの置き土産のように、シングルになったカバー曲「Love Potion No.9」でソロを弾いており、もう1曲、今回ピックアップした「Danger In Paradise」にも参加していると言われています!メロウなツインリードと伸びやなギターソロが印象的ですね。

 

この曲は、イギリスのシンガーソングライター、ジョン・パーによる楽曲です。フレッドのキーボードをフィーチャーしたアレンジと言い、ジョン・ディヴァリルが歌う哀愁を帯びた美メロといい「タイガース版の良質なメロハー」に仕上がっています。

 

アルバム自体もメジャー展開を目指していたわけで、キャッチーなメタルとして今聴くと、良い楽曲も多く入っていて批判されるべきではないと思います。むしろ個人的には、隠れメロハーとして好きな作品です。もしサイクスが全面参加してメンバーに残っていたら?大きな成功を収めていたかもしれませんね!

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Danger In Paradise

Danger In Paradise

  • タイガース・オブ・パンタン
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes