※80sを象徴する音楽、産業ロックのあれこれを紹介していきます!
アメリカのメロディアス / ポップ・ロック・バンド、 ファイアー・タイガー(FIRE TIGER)が、2014年にリリースした1枚目のアルバム『Energy』の6曲目に収録。
西海岸ロサンゼルスで2014年に女性シンガーのティファニー・アルクーリとキーボード奏者のジェイムズ・ラムゼイによって結成されたファイアー・タイガー。その音楽性とクオリティの高さからフロンティアーズ辺りが目をつけてすぐさま契約するかと思いきや、バンドの意向ゆえか?一貫して自主制作を貫き活動を続けるバンドです。
本デビュー作を同年リリースして以来、2018年、2020年とコンスタントにオリジナル作を重ね、2022年のカバーアルバムを挟んで、2025年にはそれまで配信で発表してきたシングル曲を中心に構成した5枚目のアルバム『Love So Bright』を送り出しました。日本では輸入盤すらも流通が限定されているので、その存在はマニアのみぞ知る感じで謎めいていますが、ストリーミングで大半の楽曲を楽しむことができます。
驚くべきはその音楽性でしょう。いわゆるHM/HRファンがイメージするメロハーとはいささか異なり、80sのメインストリームチャートを席巻した良質な洋楽ポップロックのテイストそのもの。その中心となるのは、ブロンドヘアのセクシーな肢体とエモーショナルなボイスで魅了する、ティファニー嬢の存在でしょう。女性シンガーという点で、ハート、パット・ベネター、ベリンダ・カーライル、スターシップ辺りのイメージが自ずと脳裏に浮かびます。
彼らの凄いところは、80sの古き良きサウンドを現代風にアレンジするのではなく、あの当時の空気感をそのまま真空パックして今に届けてくれる圧倒的なリアリティ。サウンドだけでなくバンドのキャラクターも含めて、実は80年代からタイムマシーンでやってきました、と言われても違和感がないほど、その方向性は徹底しています。
どの作品にもイイ曲てんこ盛りでホント迷いますけど、今回はデビュー作のタイトルチューン「Energy」をピックアップしました!YouTubeやSpotifyの再生数からも彼らの代表曲でしょう。
フック満点で覚えやすいポップ&メロディアスなサビといい、聴いているだけでポジティヴなエネルギーが沸いてきて元気を与えてくれる良曲ですね~。この曲に限らず、80年代への強烈な郷愁も沸き上がってくるようです。
Apple Musicでは2024年に地元ウイスキー・ア・ゴー・ゴーで行われたライヴの模様がアップされています。パフォーマンスも良く、オーディエンスも実に楽しそうな様子で、来日してくれないかなあ~(その前に日本盤すら出ないとは。。。海外のメジャーと契約できないんですかね??)。
また、別の機会に他の楽曲も紹介してみたいと思います!
ぜひ、一度聴いてみてください!
ライヴ映像はこちら!
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