これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。
アメリカのハード・ロック・バンド、ブレットボーイズ(BULLETBOYS)が、1988年にリリースしたデビューアルバム『Bulletboys』の2曲目に収録。
『Bulletboys』のプロデューサーが、テッド・テンプルマンだったことや、サウンドスタイルも豪快なハード・ロックだったので、ヴァン・ヘイレンの再来!なんて、ちょっとだけ騒がれましたね。特にヴォーカルのマーク・トルエンの髪型や風貌が、アーティスト写真で見るとデイヴ・リー・ロスに酷似していたのには驚きました。
アルバムも全米チャートのTOP40に入るなど、デビューから好調でしたが、やはり今回ピックアップした「Smooth Up In Ya」が、強く印象に残っていますね。スロー〜ミッドテンポの堂々としたハード・ロックンロールで、キャッチーなコーラスのサビが光る、彼らの代表曲と言っていいでしょう。
初来日公演を筆者は観に行きましたが、この曲はやはり一番受けていた(というか他の曲をみんな知らない。。(汗))記憶があります。それ以上に覚えているのが、マーク・トルエンのデイヴ・リー・ロスのなりきり具合!風貌どころか、反り繰り返るアクションから何まで、もはやコピーバンドレベル(笑)
ちなみに、ギターのミック・スウェダは、ガンズのスラッシュのなりきりで(笑)、2度驚くやら呆れるやらでした。正直、お客さんの入りが恐ろしいほどに(汗)寂しく、鳴り物入りでソコソコ結果も出していたバンドだっただけに、先行きが不安になったんですが、その予感は当たってしまいましたね。。
とはいえ、今もリユニオンで頑張っているようですし、少なくとも、この曲は時代の中で輝いていたのは間違いありません。
ぜひ、一度聴いてみてください!
CDはこちら