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【楽曲紹介】 アースシェイカー(EARTHSHEKER)「夢の果てを」

※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます!

 

日本のハード・ロック・バンド、 アースシェイカー(EARTHSHEKER)が、1983年にリリースした、1枚目のアルバムEarthshakerの9曲目に収録。

 

アースシェイカーのデビュー40周年の新作『40』の発売を記念して、アースシェイカーのプチ特集をお送りしていきましょう〜。

 

先日のアンセムの時もそうでしたけど、新作を聴くと無性に80年代当時の名盤を聴きたくなりますね。まずは一気に遡ってデビュー作でしょう。ちょうど40年前に本作が出て以来、数多のジャパメタ作品を聴きましたけど、個人的には最も衝撃を受けて、おそらく当時は一番リピートした1枚です。

 

音質は劣悪ですし、アリアプロフライングVが輸血されたジャケも意味不明ですが(笑)、それもひっくるめて思い入れが深い作品で、未だに全曲トラックリストがすぐに言えてしまいます(笑)。

 

衝撃の根源は、やはりマーシーのボーカルパフォーマンスの凄さでした。日本詞とメロディのひとつひとつが、これほどまでダイレクトに耳に入ってくるジャパメタは、ほかにありませんでしたからね。新作を聴いた後に今聴き直すと、声がやたらと高く伸びが驚異的です。このボーカルで良質なメロディの楽曲を歌うわけですから、悪いはずがありません。

 

当時、毎月のように出るジャパメタを全て買えないので、友達と分担して買ってたんですが、本作は自分の担当ではなく発売日にテープに録音してもらい聴きました。あまりに良すぎて、自分が買えばよかったと後悔しましたね(笑)。結局、後からお金を貯めて買い直しました。

 

その友人とはデビュー直後のライヴにも行き、「Earthshaker」で始まるショウは、今だに覚えているほどに強烈でしたね。4人のパフォーマンスがひたすら素晴らしく、こんな凄いバンドが日本にいるんだ!と改めて感銘を受けました。

 

どの曲も好きなんですけど、今回はアルバムの最後を飾る「夢の果てを」をピックアップしました!派手さはなくとも、真に日本人的な哀感溢れるメロディが胸を打つ、まさにジャパメタのお手本といえる1曲ですね。

 

特筆すべきはシャラのギターワークでしょう。リフからギターソロまで、全て歌ってるんですよ。こちらも今だに鼻歌でギターパートが歌えるほどに、歌心のある理想的なプレイを聴かせてくれます!

 

Apple Musicは、まだ未解禁なのでSpotifyで聴きましょう〜。

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

夢の果てを

夢の果てを

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