※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます!
スウェーデンのハード・ロック・ギタリスト、 ジョン・ノーラム(John Norum)が、1987年にリリースした1枚目のソロ・アルバム『Total Control』の2曲目に収録。
言わずと知れたヨーロッパのギタリスト、ジョン・ノーラム。その確かなテクニックと、ゲイリー・ムーア、マイケル・シェンカーの系譜を継承する、情感豊かでメロディアスなギタープレイを紡ぎ、日本のHM/HRファンに熱い支持を受けてきました。
そんなジョンが、ヨーロッパでの世界的な成功を収めたのちに、初のソロ作としてリリースしたのが『Total Control』でした。ギタリストのソロ作といえば、本家のバンドで弾き足らない憂さを晴らすように、自己満足的なインスト作品が定番だったりしますよね。
ところが、本作はそうした趣のものとは全く異なり、あくまでも歌を主軸におきながら、自身の音楽的バックボーンと珠玉のギタープレイを散りばめた、ソロ作とはかくあるべし!の理想的な内容に仕上がっています!
今回ピックアップした「Love Is Meant to Last Forever」は、ヴォーカルにヨラン・エドマンを迎えた、「Final Count Down」へのジョンからの回答と言うべき曲調でまとめられた、極上の北欧メロハー系チューンです!イントロの美しいツインギターの旋律を聴いただけで、早々にいい曲見つけた!と言う予感がひしひしとしてきますよね〜。
縦横無尽に弾きまくるジョンのソロも凄まじいんですけど、何と言っても一度聴いたら忘れられない、フックありまくりの演歌チックなサビメロでしょう!完璧にコブシが回ってますもんね(笑)。北欧メタルシーンで数々の楽曲を歌いこなしてきたヨランの、ベストパフォーマンスと言っても過言ではないでしょう。
ベースに今は亡きマルセル・ヤコブも参加してますし、ジョンのソロ作ならではの化学反応で生まれた、北欧メタル屈指の名曲と言って良いでしょう。ストリーミングでは、懐かしの(と言うか当時観たことなかったかも?)MVも堪能できます!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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