※タイトルに「METAL(メタル）」のワードが入った楽曲を紹介していきます！
アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、 セブン・ウィッチーズ（SEVEN WITCHES）が、2004年にリリースした5枚目のアルバム『Year of the Witch』の1曲目に収録。
98年に東海岸ニュージャージーで、ギタリストのジャック・フロストを中心に結成されたベテランUSパワーメタラーのセブン・ウィッチズ。USパワーメタルではお馴染みの実力派、クリムゾン・グローリーのウェイド・ブラック、ヘルスターのジェイムズ・リヴェラ等のシンガーも含めてメンバーをコロコロ変えつつ、ジャックの正統なるメタルへの拘りを反映したサウンドを奏でてきました。
ジャックはサヴァタージのライヴサポートを行ったり、ソロ作をリリースしたりもしてますけど、日本では基本的に濃いメタルマニアのみが知る存在で、セブン・ウィッチズに関しても同様の評価に甘んじてきました。
アルバムは相当数コンスタントに出てますけど、日本盤はほぼ出てないですね。。愚直なまでに王道のメタルを貫き、決してクオリティが低いとはいわないものの、どの作品も一様に何とも煮え切らない出来なんですよね。。
例えばライオットやジャーマン勢のような日本人好みのメロディやスピードに欠ける点は否めません。アルバム1枚通して聴くと、確実にアキがくるのも事実なんですが（汗）、ストリーミングで「より食い」ならぬ「より聴き」すると新鮮に聴けるでしょう！
メタルタイトルの曲が、このバンドも「Metal Tyrant」 など複数ありますが、今回は「Metal Asylum」をピックアップしました！本作ではジェイムズ・リヴェラが歌唱しており、若干モダンな音作りながらも、典型的なUSパワーメタルのリフに乗せて、お得意のハイトーンボイスを披露しています。
面白いのが歌詞で、自身が影響を受けたアーティスト名を永遠と羅列しているという（笑）。ジューダス・プリースト、メイデン、シン・リジィ、ダイアモンド・ヘッドを始め、色んなバンド名が含まれてますね。
ローズ・タトゥーとか意外な名前も飛び出しますが、加えて「ハイウェイ・スター」「クリーピング・デス」とか曲名も歌詞になって、ひたすらにメタル愛が歌われています。ストリーミングの歌詞を見ながら聴くと、より楽しめるでしょう！
ぜひ、一度聴いてみてください！
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