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【楽曲紹介】 ドッケン(DOKKEN)「Tooth and Nail」

※何度聴いたかわからない!HM/HRの定番曲を改めてご紹介していきます。

※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。

 

アメリカのハード・ロック・バンド、ドッケン(DOKKENが、1984年にリリースした2枚目のアルバム『Tooth and Nail』の 2曲目に収録。

 

この連休は、ドッケン11年ぶりのニューアルバム『Heven Comes Down』の発売にちなんで、彼らの黄金期の楽曲を改めて振り返りましょう〜。

ということで、モトリーデフ・レパード来日で盛り上がる中で、なぜかドッケンです(笑)。むしろオープニングアクトで出演すれば、それなりに盛り上がるかも?ですよね〜。

 

ドッケンの黄金期といえば、『Tooth and Nail』から始まる3枚であるのは、ファンならずとも納得するところでしょう。Apple Musicの必聴アルバムもこの3枚がピックアップされていますね。

 

ドイツ仕込みのデビュー作『Breaking The Chains』も聴く価値のある良作ですけど、日本ではドッケンが人気を博してから、後追いでのリリースでしたし、やはり印象としては前述の3枚が抜けているのは間違いないでしょう。

 

『Tooth and Nail』からの楽曲は、以前のコラムでも取り上げましたが、個人的には、リアルタイムでドッケンにハマったきっかけの1枚でしたし、思い入れも含めてフェイバリットな作品です。

上記の他にも「Into the Fire」「Just Got Lucky」「Alone Again」を始め、今でもすぐに口づさめてしまう必聴曲がぎっしりですけど、やはり彼らを代表する楽曲にして超名曲「Tooth and Nail」インパクトは絶大でした。

 

ドンの甘〜くエモーショナルなボーカルと、ジョージの文字通りカミソリのごとき切れ味のギターの対比が、ジェフ・ピルソン&ミック・ブラウンによるエネルギッシュなリズムの中で、奇跡的な融合を生み出しています。ドッケンだけが成し得るメタルを、最も端的に表現しきった1曲と言えるでしょう。単純にこんなスリリングでカッコいい曲、中々ないですよね〜。

 

新作を聴いた後でこの曲を聴き直すと、ドンが強烈なハイトーンでシャウトしていた事実に改めて驚かされますし、ジョージのキレッキレ具合は、このインパクトだけでLAメタルシーン随一のギターヒーローへと登りつめるのに十分な名演でした。

 

ここでは単曲での紹介ですけど、完璧なイントロダクションの「Without Waring」とセットで楽しみたいですね!

 

改めて音楽ストリーミングサービス、サブスクで聴いてみてください!

Tooth and Nail

Tooth and Nail

  • ドッケン
  • ハードロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

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