※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
アメリカ・ニューヨークのハード・ロック・バンド、BLUE OYSTER CULTが、1981年にリリースした8枚目のアルバム『Fire of Unknown Origin』の5曲目に収録。
詩人を始め、多才な音楽プロデューサーであるSandy Pearlmanが、自らの世界観を具現化すべくプロデュースしたのが、BLUE OYSTER CULTです。そのバンドの成り立ちからして、特殊な存在と言えるでしょう。
BLUE OYSTER CULTは、”元祖ヘヴィ・メタル”などと称されます。「ヘヴィ・メタル」の語源には諸説ありますが、Sandyが彼らの音楽性に、冷たくて重い鋼鉄のようなイメージを抱き、それを形容すべく「ヘヴィ・メタル」と呼んだことに、起因しているとも言われていますね。
そんなBLUE OYSTER CULTだけに、そのままズバリ「Heavy Metal」を冠した楽曲がありました!曲そのものは、ヘヴィで引き摺るようなリフをミッドテンポに乗せた、ごくごくシンプルな構成ですが、Eric Bloomが叫ぶ「ヘヴィメタ〜る!」のサビのシンガロングが、「「(Don't Fear) The Reaper」のようなクールな曲調とは一味違い、聴くものを熱くさせてくれますね。
2020年10月には、19年ぶりの最新作がリリースされますが、先行曲を聴くと完全にヘヴィ・メタルな音楽性を体現していて、ちょっとびっくりしました。ジャケットに変形十字架が描かれていますが、Donald Roeserの変形十字架のギターも健在なんでしょうか?
ぜひ、一度聴いてみてください!
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