※これぞ80ｓ！のイメージなヘア／グラム／LAメタル系を紹介していきます。
アメリカのヘア / グラム・メタル・バンド、ダイヤモンド・レッグス（DIAMOND REXX）が、1986年にリリースした1枚目のアルバム『Land of the Damned』の1曲目に収録。
例によって、ぼんやりとストリーミングサーフィン（サブスクサーフィン？）していたところ、こんなバンドいたなあ〜と見つけたのが、このダイヤモンド・レッグスです。バンドのイメージから、勝手に西海岸のバンドと思ってたんですけど、イリノイ州シカゴをベースにしたバンドなんですね。
Xを重ねたバンド名のスペル、盛り盛りヘアのけばけばしいルックスから、モトリー・クルーの影響受け過ぎ、出し過ぎなのが瞬殺でわかります（笑）。ヴォーカリストの名前からして”ナスティー・ハビッツ”ですからね〜。さらに出音の方も、そのまんま初期モトリーを劣化させたような（失礼！）、”パクリッシュ”テイストが充満してます。
はっきり言って演奏も歌も下手ですし（再度失礼！）、一介のモトリー・フォロワーなんですけど、改めて聴いてみると、なんか悪い印象はそんなになくて、微笑ましくもあり憎めないんですよね〜。
今回ピックアップした「Land of the Damned」は、アルバムの冒頭を飾るタイトル曲ですが、サビのコード進行とかメロディとか理論完全無視のヘンテコで（笑）、これが却ってクセになるグラム・メタル・チューンです！ギターソロなんかは意外とメロディアスに決めてて、コレは悪くないですよ！
1986年といえば、本家モトリーは『Theatre Of Pain』と『Girls Girls Girls』の間くらいの時期ですから、影響を受けてる時期も微妙にタイムラグがあるように感じます。それにしても、このデビュー作は本国ではメジャーのアイランドレコーズと契約しているのが驚きです。そのため、日本盤もしっかり出ていますしね。
なんと、バンドの方は未だに活動を続けているようで、こちらも驚きました〜。
ぜひ、一度聴いてみてください！
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