※誰が聴いてもヘヴィ・メタル！な楽曲を紹介していきます！
アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、マノウォー（MANOWAR）が、1984年にリリースした4枚目のアルバム『Sign of the Hammer』の5曲目に収録。
本来はいの一番に紹介するべきマノウォーは、意外にもメタルタイトル括りでしか取り上げていなかったんですが（汗）、最近面白いニュースが飛び込んできたんで、改めていってみましょう～。
オモロイニュースというのは、すでにご存じの方も多いかもですけど、マノウォーのツアーギタリストとして、あの高速シュレッダー、マイケル・アンジェロ先生が決定したというものです！
いやあ、これは濃厚なメタルの沼に劇薬を投入するようなもので、想像するだけで耳鳴りがしそうですね（笑）。なんでもお互いにリスペクトしているとのこと、轟音の中に起伏一切無視の弾きっぱなし高速ギターが鳴り響く、末恐ろしいライヴパフォーマンスが期待できそうです。
ジョーイやエリックの年齢や昨今の様々な状況を考えると、残念ながら奇跡の再来日は簡単に期待できないでしょうから、、想像通りヤバイのか意外と普通なのか（笑）、動画でアップされるのを心待ちにしたいと思います！
さて、メタルマニアそれぞれにとって、マノウォーの最高傑作というと意見が分かれるでしょうが、個人的には『Sign of the Hammer』は１，２を争う好きな作品です。
デビュー作からリアルタイムで聴いてきましたが、ハードなロックンロール色が残る初期から、次第にメタル色を強めていき、それをメジャー感のあるクオリティで一気に開花したのが4枚目だったと思います。キャリアを重ねて突き詰めた、他を寄せ付けない濃厚なメタルとは異なる、いい意味で濃過ぎないバランスもとれた作品ですよね。
当時はラジオでオンエアされたのを聴いて、あのマノウォーが随分あか抜けたなあ～と驚いたのを覚えてます。昔おにぎりを包んだ笹みたいな模様（笑）のジャケットも結構気に入ってたりします～。
今回ピックアップした「Sign of the Hammer」は、タイトル曲に相応しい疾走感と緊張感を放つ、マノウォーの本質が詰まった真性ヘヴィ・メタルの名曲です！ジョーイのビリビリと鳴り響くベースランに導かれてリズムが走り出す瞬間は、何度聴いても昇天しそうですね（笑）。
ジョーイが唯我独尊でぐいぐい引っ張っていくからか、実際のBPMよりも速く感じますし、最後のエリックの強じんなメタルシャウトまで、耳を捉えて離さない名演を存分に味わえます！
ぜひ、一度聴いてみてください！
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