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【楽曲紹介】 マノウォー(MANOWAR)「Ride the Dragon」

※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!

 

アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、マノウォー(MANOWAR)が、1993年にリリースした7枚目のアルバム『The Triumph Of Steelの3曲目に収録。

 

新年最初の週は、辰年にちなんで竜(ドラゴン)が冠されたバンド、楽曲などをいくつかご紹介してきましたが、おまけでマノウォーの大好きな1曲もいってみましょう。

 

本作は名盤『Kings oF Metal』に続く作品として送り出されただけに、その期待感もひとしおでした。ここではギターが重要メンバーのロス・ザ・ボスからデヴィッド・シャンケル、ドラマーがスコット・コロンバスからライノ・エドワーズへとメンバーチェンジが敢行されてしまったものの、ジョーイ・ディマイオ先生のお眼鏡にかなった強力なメンバーだけが加入を許されるだけに、不安はありませんでしたね。

 

結果的には、マノウォーにしかなし得ぬ濃厚極まりないメタルワールドが、徹頭徹尾これでもかと展開されていきます。なんせ30分近くのマノウォー史上に残る超大作「Achilles,Agony And Ecstacy In Eight PartsやMetal Warrior」が1曲目ですからね。この時点ですでに満腹状態ですが、まさに最後まで聴き手に集中とマノウォーへの完全服従を誓う内容になっています。

 

このアルバムを聴くと、ちょうどリリース後の1993年に戦々恐々として観に行った、初来日公演の光景が蘇ってきます。恐ろしいほどの爆音のもとで繰り広げられて究極のメタルショウ。ライヴパフォーマンスそのものが宗教がかっていて、現実離れした空間の中でマノウォーワールドにどっぷりと引き込まれ、気がつけば終演後のフィードバックが鳴り止まぬ中でマノウォーサインを掲げていましたね。

 

今回「ドラゴン」絡みでピックアップした「Ride the Dragon」は、勇壮なメロディを伴い猛烈なスピードで突き進む、強靭極まりないヘヴィ・メタル・チューンです!

 

エリック・アダムスのストロングな歌唱とシャウト全開なのは言うまでもないですが、中間部のジョーイとデヴィッドの凄まじいユニゾンプレイは、闇のミスター・ビッグ(笑)といった感じで最高ですね〜。そして、恐ろしいまでにまっすぐ突き進むライノの高速ドラミングも凄まじいことになってます!

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Ride the Dragon

Ride the Dragon

  • マノウォー
  • メタル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

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