※何度聴いたかわからない！HM/HRの定番曲を改めてご紹介していきます。
※これぞ80ｓ！のイメージなヘア／グラム／LAメタル／R&R系を紹介していきます。
アメリカのハード・ロック・バンド、モトリー・クルー（MOTLEY CRUE）が、1984年にリリースした2枚目のアルバム『Shout At the Devil』の3曲目に収録。
間も無くデフ・レパードとの豪華カップリングツアー（というかアリーナ２デイズ）で来日するモトリー・クルー。前回8年前の来日が最後になるかと思いきや、まさかの解散契約書の爆破（爆）を経て、文字通り奇跡の再来日と言えるでしょう。
ミック・マーズの恨みたっぷりの暴露通り、本当に演奏してないパートがあるのか？トミー・リーは新しい盆栽を買って帰るのか（笑）？相変わらずワイドショー的に色々と興味津々ですけど、無事に公演が盛り上がればいいですね〜。横浜Kアリーナは退場にめちゃ時間がかかり過ぎ、などとネット上で不満の声が上がりまくってますが、HM/HR向きの音響なのかも気になりますね。
さて、この来日に合わせるように、『Shout At the Devil』の40周年記念エディションが発売になり、ストリーミングでも早速解禁されました。豪華ボックスセット他各種フォーマットをすでに手に入れたファンも沢山いるでしょう。音源だけでいえば、デモ他のレア音源が嬉しいところです。
アルバム自体からは以前の回で1曲ご紹介していました〜。
この最新ヴァージョンで聴き直しても、モトリーのアルバムで一番好きであり、かつLAメタルブームで数多出たアルバムの中でも、５本指には入れたい名作でしょう。
キラキラ能天気なLAメタル風情のサウンドメイキングではなく、ザックザクのギターリフが唸りを上げる、メタルらしいエッセンスが根底に注入されてるのが気持ちいいですよね。ミックの貢献度はホント大きいですよね。
もちろん、気持ちいいほどに抜けが最高なヴィンスのボイス、バカ丸出しの叩きっぷりが痛快なトミーのドラミングとニッキーのコンビネーションと、全てが計算なしに有機的に機能し、モトリー唯一無二の個性をさらに引き上げることに成功しています。
今回は個人的におそらく、モトリーで一番聴いてきたであろう不朽の名曲「Looks That Kill」をピックアップしました！80年代当時に「ベストヒットUSA」で初めて見たMVでの、ド派手な風貌とパフォーマンスがバカバカしく衝撃的でしたね〜。
曲自体はギラギラした危険な匂いを放ちながらも、ヴィンスの歌う明快なメロディは実に覚えやすく、サビは思わずシンガロングしたくなるほど印象ですよね。それにしてもミックのギターリフはメタル史に残る名リフでしょう。
この曲のSpotifyでの再生回数は、約8500万回を記録しており、アルバム中では２番目ですね。ちなみに1番は「Shout At the Devil」で、葯１億4700万回を記録しています。
改めて音楽ストリーミングサービス、サブスクで聴いてみてください！
- provided courtesy of iTunes
