2023年最後の日となりました。振り返ると年々歳を取る毎にあっという間に1年が過ぎ去っていくわけですが(汗)、、今年はコロナ禍があけて、日本におけるHM/HRシーンもようやく元の状態に戻ってきた、そんな印象を受けましたね。
それというのもライヴシーンの状況に左右される部分が大きいでしょう。2月のメガデス、3月のラウドパーク、4月にドリームシアター、7月にミスター・ビッグ、10月にハロウィン、そして11月のモトリー・クルー、デフ・レパード他、大物系がコンスタントに来日してくれましたし、その隙間には誰が観にいくんだろ?というレベルの(汗)、マニアックなバンドも次々と来日していましたね。
大規模アリーナクラスと小規模ライヴハウスクラスでの興行という二極化が完全に進み、程よい規模のホールでのライヴは減少しました。この傾向はさらに続くのでしょう。まあ、大物アーティストの日本盤CDが出なくなった時に一部で囁かれた、来日アーティストが減少するのでは??という警鐘は現状杞憂に終わっている感もあります。ただし、結局今年もメタリカの来日が実現しなかったことは、大きな課題、積み残しとなってしまいましたね。
そんな中でHM/HR関連の音源の方でも、メタリカをはじめとした新作が毎月多く登場し、ストリーミングにもアップされていきました。こちらのブログでは、積極的に新作を追っているわけではないんですけど、終わってみれば今年は例年よりも多めに、40枚程度をレビューをしていました。
その中で「聴いてほしい度」をなんとなくパーセント表記してたんですが、上位TOP5は以下のようなアルバムでした〜。
88%
88%
88%
89%
90%
なるほど、聴いた時のいいアルバムだったなあ〜という感想を脳裏に思い起こさせる、個人的には順当なラインナップですね〜。
そして、今年一番聴いた楽曲はなんだったかな?とふと考えたんですけど、そういえばApple MusicのReplayを見れば一目超然でした!Apple Musicをお使いの方々ならご存知でしょうが、リプレイの年別トップソングを見れば、AIが2023年に聴いた順にトラックリスト勝手に作ってくれてます。これは便利ですし、過去数年分あるので後で振り返ると面白いですよね〜。
今年のものをチェックしてみると、、やはり新作やこのブログ用にチェック、ご紹介した楽曲が軒並みランクインしてました。複数回聴いているからでしょうね。洋邦メタル全般はもちろんのこと、昔のJ-POP,J-ROCK、アニソンなんかもたくさん入ってました(笑)。ストリーミングで色々つまみ聴きしてたんでしょうね〜。
並み居る楽曲の中で、1位に輝いたのが、やはりアルバムレビュー1位のレメディ「Living on the Edge」でした!
アルバムのオープニング曲でしたけど、ホントに良曲ですしアルバムも改めて素晴らしい出来で、個人的には2022年発売とはいえ、今年の文句なしナンバーワンでした。
レビューの時に、このレベルのアルバムが日本盤で出ないとは、、と書いてたのですけど、なんと今ごろになって、お待たせしすぎた感じで(笑)日本盤CDがリリースされるとのこと。北欧メロハーの注目株ですので、これを機会に日本でのライヴまでつながればいいですね。
今年最後の楽曲として、レメディのアルバムから、フックの強いメロディが印象的なメロハー佳曲「Marilyn」を選んで締めたいと思います!