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【楽曲紹介】テン・イヤーズ・アフター(TEN YEARS AFTER)「Bad Scene」

※古きを聴いて新しきを知る。遠い昔になった時代の楽曲を振り返ります!

 

イギリスのブルース/ハード・ロック・バンド、テン・イヤーズ・アフター(TEN YEARS AFTER)が、1969年にリリースした3枚目のアルバム『Sssshの1曲目に収録。

 

毎日続く冬型の気圧配置がたたったのか、体調を崩してしまい、数年ぶりのインフルエンザにかかっていました。昨年はコロナにもかかりましたけど、今回のインフルの方が体感はキツかったですね~。体調もほぼ回復してきたので、1週間ぶりの当ブログで、今日は一気に古いところからいってみましょう~。

 

ちょうど速弾きギタリストの代名詞、イングヴェイ・マルムスティーンが来日してますけど、速弾きのルーツを探っていくと、その元祖的なひとり、アルヴィン・リーの存在に辿り着くでしょう~。

 

1944年に英国ノッティンガムで生まれたアルヴィンは、2013年に69歳で惜しまれながらその生涯を終えていますが、テン・イヤーズ・アフターを率いて数々の名演を残してきたロック界のレジェンドギタリストですよね。とりわけ伝説のウッドストックに出演した際に披露したギタープレイで、時代を先取りした「速さ」に注目が集まりました。

 

筆者がアルヴィンを知ったのは、勿論リアルタイムではなく、昔に山本恭司氏のインタビューをみたのがきっかけでした。「アルヴィン・リーの速さにぶっ飛んだ」と語っていたのをみて、ぜひ聴いてみたいと思い後追いで体験しましたね。

 

のちに登場していくシュレッドギタリストのそれとは異なりましたが、1960年代末期という時期を考えると十分に斬新で先駆的なスタイルで、リアルタイムで体験していたら、確かに相当なインパクトがあったでしょう。

 

テン・イヤーズ・アフターとして10枚を下らない作品を残していますが、1枚だとやはり名作『Ssssh』でしょうね。変わったタイトルですけど、日本では『夜明けのない朝』という邦題がつけられています。ブルースに根差したロックが詰まっており楽曲も粒ぞろい。アルヴィンの先駆的なギタープレイ効果ゆえか古くともとっつきやすく、HM/HRファンが聴いても十分に楽しめるはずです。

 

今回ピックアップした「Bad Scene」は、オープニングを飾るに相応しい、スピーディーなブルース・ハード・ロック・チューンです!まだ60年代というのに、パープルの「Highway Star」のごとくグングン迫ってくる(こちらの方がさきですけどね)このスピード感はなかなか味わえないでしょう。アルヴィンギターも歪んで、ハードさの加減も申し分無しです!

 

当時の映像を改めてみると、弾き姿もカッコイイですし、晩年でもお得意の速弾きを繰り出す演奏を披露しています。ストリーミングにも音源がたくさんあるので、味わい直したいレジェンドですね!

 

ぜひ、一度聴いてみてください!