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【音楽コラム】「メタルの故郷バーミンガム」でブラック・サバスとオジーのラスト・ライヴ決定!

Xのトレンドに「BLACK SABBATH」のワードが入っていたので何事かと思いきや、ブラック・サバスが、オジー・オズボーン(Vo)、トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(Ds)というオリジナルメンバーでのラストコンサート決定!というニュースでした~。

 

『Back To The Beginning』と題されたライヴは、今年7月5日にバンド結成の地である英国バーミンガムで開催されますが、すでにネットニュースで日本でも多くのHM/HRファンが目にしているでしょう。サバスのオリジナルラインナップ結集は約20年ぶりに加え、当日はオジーのソロとしてのラストライヴも予定されており、これはただ事ではありませんね。

 

さらに、メタリカ、スレイヤー、アンスラックスパンテラゴジラ、ラム・オブ・ゴッド、アリス・イン・チェインズ、マストドン、ヘイルストームらの超豪華サポートアクトが集結!

 

さらにさらに、トム・モレロ率いるスーパーグループの出演が予定され、ジェイク・E・リー、KKダウニング、サミー・ヘイガー、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、ウルフ・ギャング・ヴァン・ヘイレン、ルディ・サーゾ他、書ききれないほどのアーティストが大挙出演するというんですから、ただ事じゃないですよ。モレロいわく「史上最高のヘヴィ・メタル・ショウになるだろう」というのも頷けます。

 

会場のバーミンガム郊外にあるヴィラ・パークを調べてみると、フットボールチーム「アストン・ヴィラ」の本拠地で、キャパ4万4000人程度。世界中からメタルファンが集まりそうですし、チケットはプラチナチケット化必至でしょう。

 

今回のライヴはチャリティーコンサートになっていて、バーミンガムの慈善団体に寄付されるようです。そうしたショウの性質も踏まえて、日本でも有料のリアルタイムライヴ配信を、なんとか実現してほしいなあ~。

 

ブラック・サバス、オジーの終焉の時がきたのは寂しいですけど、オジーいわくの「メタルの真の故郷」であるバーミンガムで、そのキャリアを大々的に最高の形で終えられるのは、本当に恵まれているんだと思えます。

 

体調面は心配ですけど、シャロンによると幸いオジーは元気な様子なので、無事当日を迎えて、いまできる最高のパフォーマンスを見せつけてほしいですね。集まったメンツの凄さからも、70年代から現代に至る「ヘヴィ・メタルの総括」の瞬間になりそうですので、このショウのニュースは注目して追っていきたいですね。

 

こんな日に一番聴きたい1曲として、サバス衝撃のデビュー作のオープニングを飾るBlack Sabbathをピックアップしました!雨音と雷鳴のSEに導かれて、おどろおどろしく不気味に轟くトニーの永遠なる名リフ、呪術的なオジーのボイス。

 

まさにヘヴィ・メタルという音楽が、真の意味でこの世に放たれた瞬間ですよね。メタルの起源はその解釈や捉え方にとって諸説あるでしょうが、音楽としてイメージできるヘヴィ・メタルは、そのリリース日である1970年2月13日の金曜日に生み落とされたといっても良いでしょう。

 

当時リアルタイムで「黒い安息日」を聴いたロックファンは、正直どんな印象を抱いたのか興味ありますよね。筆者は後追いで聴いた時、ジャケットも含めてホラー映画さながらの世界観や音像に恐れの感情すら抱きました。楽曲としては後半リズムチェンジしていく展開が俊逸なのは聴き逃せません。

 

すでにこの1曲の中に、ブラック・サバスが生み出した世界観のすべてが凝縮しており、ドゥーム等に限らず、のちの数多のメタルジャンル、バンドに繋がる礎となっている事実に、改めて驚きと畏敬の念を感じさせられます。

 

7月のラストに向けて、ストリーミングでもサバスの楽曲、オジーの楽曲をじっくり味わい直していきたいですね!

Black Sabbath

Black Sabbath

  • provided courtesy of iTunes

 

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