【注目動画】チャーリー・ベナンテの多彩な才能に感服！

※HM/HR関連で見つけた、ちょっと気になる動画をランダムに紹介します！

長引くコロナ禍で、国内外問わず多くのHM/HRアーティストたちが、オンライン環境を使ったセッション動画を多数アップしていますね。正直、趣味の延長線上にあるゆる〜い演奏を垂れ流すものや（汗）、あまり価値を見出せないメンツ（汗）が集まっての演奏動画が、結構多いのも事実ですね。。

そんな中で、見ていてこれは楽しい！と思えたのが、アンスラックスのドラマー、チャーリー・ベナンテのYouTubeチャンネルの動画です。コロナ禍に入ってすぐから、積極的にさまざまな動画を次々にアップし続けています。

アンスラックスの最速チューン「Gung-Ho」を、元気そうな姿のメンバーとやってくれたりするのも嬉しいんですが、

まず最初に筆者の目に留まったのが、ラッシュのカヴァー「YYZ」でした〜。

チャーリーに加えて、ギターにテスタメントのアレックス・スコルニック、ベースにスイサイダル・テンデンシーズのラ・ディアスの布陣ですけど、この３人の相性がバッチリ！コメント欄も軒並み高評価で、本人達もしっくりきたんでしょうね。ラッシュのカヴァーを何曲か演奏する中で、だんだん編成も本格化していき、どれも見応えのある素晴らしいパフォーマンスになっています。

そして、最近アップされたのが「Subdivisions」のカヴァーです！

ヴォーカルがクロボットのBrandon Yeagley、キーボードがMeeEun Kimの布陣ですけど、演奏もお見事なのに加えて、チャーリーやアレックスらが実に熱く楽しそう！ラッシュ、ニール・パートへのリスペクトをひしひしと感じますね〜。チャーリーによれば、秋にラッシュのカヴァーでスペシャルEPのリリースを考えているそうで、こちらも楽しみです。

彼はドラマーとして超一流なだけでなく、弦楽器や鍵盤などもこなす多彩な一面を披露しています。

これなんか普通に味があって、いい感じですよ！他にもキッスのカヴァー動画なんかも楽しいので、ぜひチャーリーのチャンネルを覗いて欲しいですね。

ストリーミングの方は、カヴァーしていたラッシュの名曲「Subdivisions」です！哀愁味を帯びた近未来的なサウンドで、個人的にはラッシュの中でも５指に入る大好きな楽曲です。ただしアルバム『Signals』が未だストリーミング化されておらず、、、これは早期に実現してほしいところ。現時点では、ライヴアルバム『Snow of Hands』のヴァージョンで聴けます。