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【楽曲紹介】 チープ・トリック(CHEAP TRICK)「California Man」

※古きを聴いて新しきを知る。遠い昔になった時代の楽曲を振り返ります!

 

アメリカのハード・ロック・バンド、 チープ・トリック(CHEAP TRICKが、1978年にリリースした3枚目のアルバム『Heaven Tonight』の 3曲目に収録。

 

ロックに目覚めて初めて好きになったバンドが、キッスとチープ・トリックでした。それだけに、チープ・トリックにはひと際思い入れがありますが、結成40周年を過ぎて、先ごろリリースしたアルバムが、通算20枚目ですか!80年代に入って不遇な時期もありましたけど、浮き沈みを経ながらも、長きに渡り第一線で活躍を続けているのは、本当に快挙と言えるでしょうね。

 

新作のレビューでもしようかなあと思いつつ、ストリーミングで聴いてみたんですが、正直あまり心を動かされるまではいかなかったので(汗)、今回は通常通り、かつての曲紹介でいきたいと思います(笑)。

 

名曲だらけのチープ・トリックだけに、1曲を挙げるのはなかなかに困難ですけど、今回ピックアップした「California Man」は、奇才ロイ・ウッド作によるザ・ムーヴのカヴァー曲になります。キャッチーで元気一杯のハード・ロックンロールがあまりにもハマっているので、暫くはすっかりオリジナル曲だと思い込んでいました。カヴァーを自らの手で見事に消化しきった好例と言えるでしょう。

 

ストリーミングでは、懐かしのCheap Trick at Budokan』の貴重なライヴ映像で、この「California Man」を含めて、数曲楽しむことができます。それにしても、ブロンドの美少年ロビン・ザンダー、12弦ベースイケメンのトム・ピーターソン、帽子とカーデガンのリック・ニールセン、メガネおじさんのバン・E・カルロスによるラインナップのキャラ立ちの濃さは半端ないなあ〜。女子の黄色い声援も凄まじいんですが、子供にも受けそうな、今時ないキャラのバンドですよね。

 

改めて思ったのは、ロビンのヴォーカルこそが、チープ・トリック最大の魅力だということです。甘いハイトーンヴォイスの魅力だけでなく、その歌の上手さは、当時のライヴ映像を見ていると、改めてひしひしと実感できますね〜。

 

ぜひ、一度聴いてみてください! 

California Man

California Man

  • チープ・トリック
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

武道館でのライヴ映像はこちら!

California Man

California Man

  • チープ・トリック
  • ポップ
  •