※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、 スティール・パンサー(STEEL PANTHER)が、2009年にリリースした1枚目のアルバム『Feel the Steel』の 1曲目に収録。
スティール・パンサーが衝撃のデビューを果たした時期は、ちょうどタイミング的に、この手のヘア・メタル、LAメタルをオマージュしたバンドが、そろそろ出てくるかも?と思っていたところでした。
というのも、2007年にアメリカ・オクラホマ州で、80年代に活躍したベテランバンド達が一堂に介したロックラホマの第1回が行われ、その辺りから、80sのメタルってやっぱり凄かったんじゃない??という再評価の空気が、シーンに醸成され始めた感がありましたからね。
往時のバンド達も続々と再結成し、ライヴや新たな音源をリリースするなど、動きを活発化。夢よ再び!とはならないまでも、トンネルを抜けて、良い音楽が正当に再び評価される時代がきたかも?とほのかな期待を抱いたものです。
そうした動きに連鎖するように登場した、スティール・パンサーの風貌を初めて見た時、予想を遥かに上回るなりきり再現ぶりに驚かされましたね〜。盛り盛りヘアに、ド派手なコスチューム、バンダナ、ジョージ・リンチみたいなギターと、タイムマシーンから抜けてきたようで、いいところに目をつけたなあ〜と感心しきりでした。
なんせ往年のバンド達は、ブランクも長くすでにオジさんに突入し(汗)、盛り盛りヘアは不可能ですからね(笑)。強烈なキャラ立ちだけなら、ただのネタで終わるんですけど、無駄に演奏も激ウマ、楽曲はツボを得まくり、ライヴパフォーマンスも最強とくれば比の打ち所がなく、売れて当たり前でしょう〜。
メタルタイトル括りでは「Heavy Metal Rules」という曲もあるんですけど、今回はやはり、彼らを知らしめた最強の新世代ヘア・メタル・チューン「Death to All But Metal」 の方をピックアップしました!
聴いてるだけでもひたすら楽しいんですけど、80sの空気感とヴァン・ヘイレンの「ホット・フォー・ティーチャー」辺りをオマージュした、おバカ丸出しのMVを観ながら聴くと、1000倍楽しめますね。Apple Musicを通じてストリーミングでも観れますので、爆音で改めてエンジョイしたいところです!
ぜひ、一度聴いてみてください!
MVはこちら!