※何度聴いたかわからない!HM/HRの定番曲を改めてご紹介していきます。
イギリスのヘヴィ・メタル・シンガー、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne) が、1983年にリリースした3枚目のアルバム『Bark at the Moon』の1曲目に収録。
今週は、オジー・オズボーンの最新作『Patient Number 9』の発売にちなんで、オジーに関連した楽曲を取り上げています。
以前、ランディ時代の楽曲は紹介しているので、今回はジェイク以降からいくつかいって見ましょう〜。ランディの悲劇を癒しながらも、新たなギタリスト探しは続き様々な名前が浮上しましたが、ライヴ音源にもなったブラッド・ギルズではなく、正式な後任に選ばれたのがジェイク・E・リーでしたね。
そのギタープレイ、そして姿のお披露目となったのが、今回ピックアップした超定番曲「Bark at the Moon」でした。オジーの代表曲としては今や「Crazy Train」と並び称されるでしょう。そのギターリフ、ソロの構成といい、ランディのアプローチとはまた違った、メタルのお手本的なプレイが凝縮されています。
この曲で真っ先に想起するのは、何と言ってもMVでしょう!当時「ベストヒットUSA」でなんどもオンエアされましたけど、ほんと当時から何度観たかわかりません。おそらく、数あるメタル楽曲の中でも、80年代を代表するほどにもっとも多い回数観て、聴いた楽曲の一つだと思います。
初めて見るジェイクはかなりフィーチャーされていましたが、Daigoのようなグローブをハメて(笑)ギターをかき鳴らす姿は、映された角度が微妙で薄暗く、その表情ははっきりとは伺い知れませんでした。それでもランディの後釜を遂に目撃したことに興奮しましたし、日本人の血を引いている点で親しみも湧きましたね。
シリアスなジェイクとは裏腹に、狼男に返信したオジーは面白すぎましたし、演技をするドン・エイリーや、レコーディングメンバーでないのに、カメラ目線でいちばん目立ち過ぎ(笑)のカーマイン・アピスなど、ネタも満載で、いまだに一番記憶に残っているMVのひとつといえるでしょう。
Spofifyの再生回数は約9600万回!で1億に迫る勢いですね。Apple Musicでは懐かしのMVを気軽に楽しめます。
改めて音楽ストリーミングサービス、サブスクで聴いてみてください!