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【注目動画】キッス+アース・ウィンド&ファイアーが完璧に合体!

HM/HR関連で見つけた、ちょっと気になる動画をランダムに紹介します!

 

今回はちょっと箸休めで、超久々におもしろ動画を1本行ってみましょう〜。

 

延長戦に突入してい最後のツアー「THE END OF THE ROAD TOUR」が、いよいよ佳境に入ってきたキッス。10月から北米ツアーがスタートし、2023年12月1日、2日のニューヨーク、マジソンスクエアガーデンでの公演で本当の本当にラスト!(ホント?)と発表されました。

 

この公演にエース・フレイリーとピーター・クリスが参加するのか?必然的に話題になっていますけど、ジーンの方は2人に訪ね声をかけたものの、彼らは参加を表明しなかったとしていますね、同時に、ドアはいつでも開いている、と含みを残した発言をしています。

 

一方のエースは、正当なギャランティが払われれるのなら行くよ、とビジネスとして条件がクリアになるのが大前提であるのを強調しています。このことで、最後なのに〜と、エースを責められないでしょうね。最後であろうがなんであろうが、自分が得られるべき権利を主張するのは、ジーンあたりだと当然の考えでしょうからね。

 

最後までお金にまつわる話題が持ち上がって、なかなかスッキリしないのがキッスらしいところですけど、何となく12月のステージにエースとピーターがアンコールで上がる?気がしてなりません。

 

来年にはネットフリックスで、初期のキッスを描いた映画も公開予定のようですし、なんだかんだと活動を停止した後も、話題を振りまいてくれそうです、

 

さて、そんなキッス関連の面白い動画が届いたので、すでにご覧の方も多いかもですが、改めてご紹介しましょう。

 

以前に、スレイヤー+ワムのマッシュアップをご紹介したアメリカのBill McClintock 氏のチャンネルですが、キッスの「I Was Made for Loving You」を題材にしたマッシュアップが公開されました。

 

これがアース・ウィンド&ファイアーの「Boogie Wonder Land 」と混ぜこぜにして「I Was Made for Boogie Wonder Land」とタイトルされています。いやあ、モーリス・ホワイトが混ざった安直なサムネ画像が面白すぎでしょ(笑)。


 

 

ビル氏のマッシュアップは大好物で、アップされるたびに見ては笑ってしまいますし、どれも俊逸な出来なんですが、今回のこれはとりわけ素晴らしい!もうマッシュアップが完璧すぎて、最初からこんな曲だったよね?と錯覚を起こしそうなほどに両者が溶け込みまくってます。

 

音源にしても映像にしても、編集センスが良すぎて、笑いを超越して一つの芸術作品の領域にまで高めてますよ、コレは。いやあ、天才としか言いようがありません。興味深いのが、2曲ともほぼ同時期のディスコブームの時代にリリースされた楽曲であるのも、時代的に似通ったテイストを醸し出している要因かもしれないですね。

 

中間部では、ワイルド・チェリーの「Play That Funky Musc」のギターソロ部分だけを追加でマッシュアップしており、この選曲と編集センスが最高なんですよね〜。ホント、オリジナルよりある意味楽しめるヴァージョンなので、これはサブスクでもアップしてほしいなあ〜。YouTubeで流せるくらいなので、うまく権利関係と印税問題をクリアしてくれないですかね?

 

ストリーミングではそれぞれのオリジナル音源をアップしておきます!ぜひ聴き比べて見てください!

I Was Made for Lovin' You

I Was Made for Lovin' You

  • キッス
  • ハードロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Boogie Wonderland

Boogie Wonderland

Play That Funky Music

Play That Funky Music

  • ワイルド・チェリー
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes